仕事柄・・・

腰痛、肩こりの患者様
2クールが終わりました。ほぼよい状態ですが
3・4日前から、肩の調子が悪いという事でした。痛いというよりは重い、だるい感じで疲れてくると出てくるという事です。
10代の頃に椎間板ヘルニアの手術をしていて、現在は仕事で中腰でかがむことが多いという事で(それも片側同一方向へ・・・)
どうしても腰に負担がかかりやすいようです。腰と肩は関連があるため肩に症状が出やすくなります。ずっと運動を欠かさずしてきて、ご自身で整えてきたそうですが、「夏にさぼっちゃって」と言われていました。
施術をすると首と肩の固さはとれ検査も陰性になりました。
こちらの患者様は
「元々の体の状態」と「日常の負担がかかる姿勢」というマイナスの部分を
「整体で体を整えること」と「日々の運動」のプラス要因で打消し、いい状態を保ってきたそうです。
1クール目の途中から「時たま疲労してもあまり続かなくなり自然に治る体になってきた」と言われていました。
上手に当院を利用して健康になるための努力をしているようです。

整体でいくら整えても、それを上回る負荷がかかるとやはり体は健康な状態を維持できなくなります。
それを補うのは筋肉という事になります。自分の骨、体を支えるのは筋肉でありそれは毎日の努力で鍛えて身に付けていくしかありません。歪みが矯正され、体が整ったら筋肉を鍛えましょう。
何もしなければアッという間に元に戻ってしまうことになりかねません。

こちらの患者さまは仕事柄、この先もメンテナンスが欠かせないことになりますが。
私も少しでもその手伝いが出来ればと、効果的な骨盤周辺の筋肉を鍛える方法や肩の体操などもアドバイスさせていただきました。
いつも前向きで無理なく自然に状況を受け入れている姿勢を見習いたいと思いました。

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