座骨神経痛、両方のお尻の痛み

本日の患者様、50代女性。坐骨神経痛。
十数年前にヘルニアの手術をしていて、坐骨神経痛が時たま出てしまうそうです。
仙腸関節の不具合から脊柱の歪みを起こし体がねじれるようになり
引っ張られた神経が痛む事が考えられます。
背中の筋肉の張り具合、肩の上がり方の左右での不均等さ
足の内旋状態が見て取れます。
骨盤の傾きを調整し、ねじれを取り除くと肩の張りは消失し
ゆるりと体はゆるみました。
まだ体が戻ろうとするため、お体の状態を説明させていただきました。
悪い方へいく癖がある為、悪くなった経緯を説明し
その逆にいくように衰えてしまった筋肉箇所を説明しました。
現段階ではまだ安定していないので急な筋トレはしない方がいいと思われますが
今から方向性を示してあげれば悪い癖はしないようになる為
改善のスピードは速まるでしょう。

手術したとしても、痛みに対して対処しただけで、(圧迫箇所を切り取っただけ)
そもそもの原因は取り除けていないので、のちに痛みが出てくるのは当然なのかなといったところでしょうか。
それでは、またいつい痛くなるかで色々な事を制限しながら生活する羽目になったしまいますよね。
もちろん健康な人だろうが腰痛持ちの人も無茶はいけませんが。
せっかく手術をしても普通の生活に支障をきたしていては残念ですよね。
長時間のドライブや旅行に行くときに気がかりがあっては楽しめませんものね。
(ただ、あまりにこじらせてしまった方はそれなりのダメージはあると思います。
回復の程度も違ってくるであろうし状態にみあったケアが必要になるでしょう。そこは否めません)
しっかり原因を取り除くことでスッキリ解消できるのでは。と、ミモザ整体院では考えています。

それと、しっかりと原因を取り除いた後に、
どうしてそうなったのかを理解していなければ自分の身体をどう扱っていけばいいかわからないですよね。
そしてしっかり自分の身体を理解することです。痛みを起こしてしまった要因を繰り返さない事と
「癖」や「痛みの回避」などで衰えてしまったところを把握しその部分を鍛えることもしていかないと
痛みが消えても維持しにくくなってしまうのではないでしょうか。
相談は無料です。まずはお電話で。ミモザ整体院 電話047-404-8207
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