脊柱の施術

先日来られた、腰痛と足のシビレの患者様。6回目。
足のシビレはすぐになくなったものの腰の痛みが残っていました。

仙腸関節が開き、前に傾いているタイプです。
回旋のねじれはとれるのですが傾きがとれずにいました。
傾きがとれれば痛みの無くなる想定していましたが、
前回から骨盤は安定してきています。
それでも痛みだ残ります。
骨盤が安定してきたので、脊柱の強固に残るねじれを修正しました。
骨盤を修正すると、自然に脊柱迄整うケースと
自然には整わないケースとがあります。
強固なものは、事故的に衝撃が加わった場合と
長期間、歪んだ状態にあった場合であると私は想定しています。
他にも体の反応の違いで個人差があるとみています。

ミモザ整体院の調整は急圧をさけ、なるべく体に負担がかからない方法をとっています。
年齢骨は骨が欠ける場合があることと、
体には驚きを与えるべきではないと私は思っています。

骨の構造や体の反応のメカニズムを考えればおのずとどうすればいいかが分かります。
その骨が違和感を感じず、無理なく行こうとする方向へ誘導します。
時間をかけ、骨や筋肉の弾力を計って調整します。(いつもの施術時間内には終了します)
その方が反発は最小限に抑えられるために戻りも少ないと言えます。
(施術してもすぐに戻ってしまっては、患者さんの体にも経済的にも負担がかかります)

すぐに痛みは消失しました。(脊柱矯正のベストなタイミングでした)
この状態が長く続くことが改善段階の目安となります。
次回が楽しみです♪

丁寧なやさしい手技を大切にしています!
ミモザ整体院 HP ➡ http://sachi-seitai.jp/

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