肺のケア

秋に必要なケアは「肺」です。
11月になると、グッと乾燥してきますね。
肺に入る乾いた空気から体を守る必要があります。
体に入ろうとする異物を口や鼻からせき止めようと
防御し、その結果、
「のどの痛み」「鼻づまり」といった症状になり、
それだけではなく、
呼吸器全般に影響することも考えられます。
粘膜の段階でウイルスや菌がせき止められられなければ、
免疫機能にも影響します。

咳などにより呼吸筋が疲労すれば、自律神経にも影響することも考えられ
自律神経に不具合が起こると体全体に影響してきそうです。

酸素量に変化があればエネルギー生産にも関わると想定できるので、
体力の低下や、体温などにも影響し、全体的な機能低下を起こすことも考えられます。

秋になると疲れやすかったり、風邪ひきやすかったりするのも
うなずけます。

その他にも・・・
東洋医学では肺は大腸に影響すると言われています。
(上記の事からも想定できますが、免疫の低下や自律神経に支障があればおのずと腸にも影響がありそうです)
大腸に影響があれば、老廃物が滞り、便秘やムクミという症状に。
そして体調不良や肌荒れなどの影響も起こしそうです。

ざっと書きましたが、「肺のケア」が必要と言えそうですね。

東洋医学では、
この時期、白いものと、辛いものを食することがいいと言われます。
山芋、大根、エノキ、松の実がいいようです!

シャキシャキ~大根サラダ!いいですよね。
ぶり大根も美味しそう♪
ホウレン草で作るバジリコ風(松の実入れて)もいいですよね。
エノキは細かく刻んでマーボ豆腐に入れても美味しいです♪
私はエノキはマストで毎日食べています!

辛いものは、苦手であれば唐辛子でなくとも、生姜、ネギ、スパイス、ワサビ、からしなどで。
あまり食べすぎては肝臓を傷つけるようなので気を付けましょう。
のどケアにはちみつなどもおすすめ♪

これから迎える冬に備えて、
喉をケアして、肺を大事にしましょう♪

整体からの視点では、
横隔膜を中心とした呼吸筋のアプローチでしょうか。
呼吸筋にアライメントがあれば、
吸い込む酸素量に影響し上記のような事が考えられるので。
呼吸筋に関連する脊柱の不具合があればを調整する必要ありそうです。
そうなると、骨盤や首、その他の関連個所も調べてバランスをとる必要があります。
詳しくは検査次第という事になりそうですが。
喉の不調や、呼吸が少し苦しいような気がするという方は、
一度調べてみる必要がありそうです。

ミモザ整体院 HP http://sachi-seitai.jp/

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