免疫力アップにいいハーブ!

寒さとともに、乾燥も気になる季節です。
のどや鼻粘膜が乾燥するとウイルスなどの侵入を許してしまうリスクが高くなってしまいますよね。
感染症予防には、清潔にしておくことと、免疫力。
鼻、のどの粘膜強化にいいハーブがあります。
(飲んですぐにいい、というものでもありませんが、
数か月飲み続けていくといいのでとは思いますが、
今から飲用を続けると花粉症にもいいようですよ!)

「エルダーフラワー」
粘液の分泌を良くしてくれるといわれる為、
乾燥から鼻、のど、気管を守ると考えられます。
発汗作用があるといわれる為、解熱効果が期待できるそうです。
利尿作用がある為にデトックス作用もあるようです。
(体にいらなくなったものや、いらないものが溜まっていると、
体内の循環は悪くなりやはり病気に近づいてしまいます。)
体内がきれいになればお肌の調子も良くなると言えます。

春に向け心身軽やかにしていきたいものです♪

ハリー・ポッターの主人公が持つ魔法の杖はエルダーの木で作られている。
なんて話もあるそうです。
ヨーロッパでは古くから万能薬として使用していたようです。
私もアロマの勉強をした頃(20年ほど前ですが)、
「風邪と言ったらエルダーフラワーとエキナセア」
免疫力アップになこの二つが特に一番だと、
私のアロマの先生は激推しでした!!

「エキナセア」
免疫力を高めると言われています。
アメリカ先住民のハーブと言われ、感染症の症状から予防、傷の修復や痛みも和らげるといわれ使われているようです。
また、アレルギーにもいいとして、アトピー性皮膚炎や花粉症などの鼻炎などに炎症を抑えると言われています。

昔、見た映画で、世界中で感染症が起こりどの薬も効かなかったが、ラストでアメリカ先住民が古くから使用してきた「赤い花」だけが(このエキナセアが)唯一その感染症を治すことが出来たというストーリーだったような・・・
映画でも使用されるほど、エキナセアの免疫力のパワーは広く知られているという事でしょうか。
風邪、感染症、解毒、アレルギーに使用されているようです。

★注意★
妊娠中・授乳中の人、キク科アレルギーの人は使用を避けてください。また、長期間にわたる常用も避けましょう。
自己免疫疾患の方、免疫抑制剤を服用している方の使用は禁忌又は注意が必要です。

ハーブは食品の扱いのようで、
健康療法なので効果効能を保証するものではないので、
ご自身で納得されて選んでくださいね。
薬効が強く、副作用のあるものや、有毒なものもあります。
持病や体質により、注意が必要なものもあります。
また、使用前にご自身で十分調べられてくださいね。

ショックな時にも・・・

アロマの話・・・
寒くなってくると柑橘系のフルーツがいいよです。とか、
柑橘系のアロマの精油などおすすめしてきましたが、
落ちこんだりした時やショックな事があったりした時も
柑橘系の精油はおすすめです。

おそらく無意識に手に取っている事もあると思います。
みかんが急に食べたくなった・・・
柚子の香りのバスソルトを買ってみたり・・・
オレンジ色の物を身に付けたり・・・と、

元気になる成分が入っているようです。
意識的に食していたりもしますが、
意識していなくても、香りをかいで心の奥底でホッとしているのかもしれません。

何だか、ピンと来た方は・・・
オレンジやレモンなど、柑橘系のジャムをパンやクラッカーに塗って食したり♪
ゆず茶でほっこりしたり、
ゆずの香りのお風呂に浸かったり・・・
まんま、みかんを食したり・・・など、してみてネ♪
オレンジロール(デニッシュ)も、美味しいですよね!(^^)!

香りの作用は、
脳へダイレクトにスピーディーに働きかけます。
消化器や血液等介さずに神経が届けるからです。
(食した場合も同時ににおいをかいでいる為)
鼻の中の上部(嗅神経)から直接伝わるのです。

考える間もなく瞬時に感じとります。
精油の作用を脳が感じとりやすいのです。
(ただ、嫌いな香りの場合は嫌な感情が生じ逆効果です)

また、香りは記憶と結びつき、
柑橘系の香りは昔から、身近に存在し、
馴染みがある為に、緊張感と結びつかないのです。
(人の脳は慣れ親しむものは安心感を得られます。)
そして、柑橘系の香りは、
フレッシュで温かみを感じさせ万人から好まれる香りです。

リラックス方法は好みもあり、それぞれ違うと思います。
おそらく、
香りの作用はリラックスへのきっかけづくりに役立つのではないかと思えます。
(脳にすぐさま届く為・・・)
だから、香りの作用とセットで試してくださいね!

体がほぐれていないと気持ちもほぐれない・・・
気持ちがほぐれていないと体もほぐれない・・・
結局は両方のようです。
両方に働きかける精油を是非お試し下さい。

実は・・・
何度もおすすめしていますが、
柚子の香りが、実はあまり好きではありません。
でも、ゆず大根は美味しいなって、最近思えます。
冷えた空気にぴったり合う様に思います。
喉にもよさそうです。

乾燥の季節です。
感染防止に重要なノド粘膜!、
マスク生活で弱っていないか心配です。
ビタミンA、B、しっかり摂って、
喉ケア、万全に!

栄光。勝利。栄誉。を示す香りいっぱいの常緑の葉。

アロマの話
月桂樹の葉。「ローレル」、「ローリエ」という方が馴染みがあるかもしれません。
カレーやシチュー、スープなど煮込み料理に使用される為、
すぐにも香りを思い出されるかもしれませんね。

実は、オリンピックの勝者やマラソンの勝者、F1の勝者などに
冠にして飾られるものとして、
「オリンピックが延期になっていますが・・・」と、書き始めようと思ったのですが、
調べてみると、
実は月桂冠ではなく、オリーブ冠のようなんです。
古代ギリシャのヘラクレスが庭のオリーブの枝をオリンピックの勝者に送った事に由来しているそうなんです。
私はずっと月桂冠だと思っていました。。。
月桂樹はアポロンの霊木という事で、文化的に優れている人に贈られるそうです。
オリンピック以外のスポーツ、では月桂冠を送られる事もあるそうです。

話を月桂樹、ローリエに戻し・・・
(フランス語でローリエ、英名でローレルだそうです)
一年中枯れる事のない、常緑樹の葉は陽の木として親しまれ
生の葉でも乾燥しても芳香がよく、
お料理好きの人はお庭に植えてたりしますよね。

古代ローマではこの木が枯れると恐ろしい病気の前兆を示すと言われていたそうです。
元々縁起のいい木だからでしょうか。
月桂樹が近くにあると、悪魔や、魔女、雷や嵐などの被害に遭わないと言われ、
身を守るとされていたそうです。
ローマの皇帝も昼間は冠とし、寝る時は枕の横に置いたとも言われるそうです。
サソリや毒虫、咳などにも効くとされたそうです。

緑豊かで、他の花を引き立てるので近くに植えて芳香を楽しんでもいいかもしれませんね。
防虫効果や防腐効果もあるようです。
リースの土台に使ったり、ローレルだけのリースでも緑いっぱいよさそう。
色々使えそうですね。

秋になり、天候も不安定になりそうです。
そんな時には、身近なアロマで癒されて見て下さいね