嬉しい報告

顎関節症でお困りの患者様。数々の不調も抱えていました。
お体の矯正と同時にお顔の矯正で、回数券を買われ熱心に通われていまし。
施術を受けた当初から体の感じが各段に違ってきたと、とても喜ばれていました。
花粉症で調子を崩すこともありましたが、とても状態はいいようです。
日々の調子の上がり下がりはあるようですが、全体でみるとやはり良くなっているという事で、
自己を冷静に客観視されています。自分を客観視できることは自己管理の第一歩なので素晴らしい事です。

そして表情もにこやかだなと思ったら、お仕事を再開するということでした。
少しずつ、自分で調整できる仕事内容という事でしたので、本当にほっとしました。
仕事してみよう♪と思えることは元気になった証拠。
頑張り過ぎず、自分と相談しながらスタートさせていただきたいです♪

こういった嬉しいお知らせが、本当にうれしいです。
儲け最優先に走らず、一人一人に時間をかけ問診や検査をしっかり行い
患者の人数や売り上げを競うことなく、じっくり患者さんに向き合い
遊びに行くことも、欲しいものも買わずに我慢し勉強に費やした下積み時代が報われた気がします。
何人患者が来たとか、売り上げがいくらか、ではなく、
私には「何人なおせたか、何人笑顔にできたか」の方が大事だったから・・・
しっかりやっていれば結果は後から着いてくる!
時に「ブログの内容が施術ばかりで面白くない」と仲間に言われたこともありましたが、
遊びに行く暇などないから他に書きようもなく・・・月に一度友人とご飯やお茶に行けるかという位で
ひたすら研修などにお金や時間を使い技術を身に付けてきました。
でもそんなの当たり前。人ひとりの身体を理解し直すことはそれだけ大変な事。もっと勉強しなくてはと。

見えない関節や骨の状態、動きの悪さを手の感覚で確認し、目をつぶって感覚を研ぎ澄ませ、
集中するとあちこち違和感を見つけられます。その違和感をつなぎあわせると
何故悪くなっていったのか、どこを動かし何をすればいいのかが分かってきます。
経験でおおよその予測は尽きますが、マニュアル通りにはいきません。
人の身体はみんな違う。動かし方や癖、体の使い方は皆違います。
相手が気を許してくれると患者の体が教えてくれます。手の感覚がそれを受け取ることができます。
他にも、メンタルが傷ついている人に対して言葉を選び
どう支えればいいか、いつも「これで正しかっただろうか」日々確認しながら。

うちの治療院に来られる患者さんは、
初めてお会いする知らない人ではなく「誰かの大事な人」
誰かの大切な親だったり、誰かの大事なパートナーだったり、誰かの大事なお子さんです。
いつもそう思って責任をもって施術させていただいています。
もし自分が逆の立場なら、この私という先生と称するこの者に大事な自分の体を任せられるだろうか。
そんな中、
「ありがとう」と言ってもらえたり、
患者さんの笑顔が増えていったり、
嬉しい報告をしてもらうと、
答えをもらったように感じます。「大丈夫」と。

この治療院からhappyさんがまた一人増えたので嬉しいです♪
信頼し、ついて来られる患者様の為にも
増々happyを感じていただける治療院にしていきたいと思います。

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