栄光。勝利。栄誉。を示す香りいっぱいの常緑の葉。

アロマの話
月桂樹の葉。「ローレル」、「ローリエ」という方が馴染みがあるかもしれません。
カレーやシチュー、スープなど煮込み料理に使用される為、
すぐにも香りを思い出されるかもしれませんね。

実は、オリンピックの勝者やマラソンの勝者、F1の勝者などに
冠にして飾られるものとして、
「オリンピックが延期になっていますが・・・」と、書き始めようと思ったのですが、
調べてみると、
実は月桂冠ではなく、オリーブ冠のようなんです。
古代ギリシャのヘラクレスが庭のオリーブの枝をオリンピックの勝者に送った事に由来しているそうなんです。
私はずっと月桂冠だと思っていました。。。
月桂樹はアポロンの霊木という事で、文化的に優れている人に贈られるそうです。
オリンピック以外のスポーツ、では月桂冠を送られる事もあるそうです。

話を月桂樹、ローリエに戻し・・・
(フランス語でローリエ、英名でローレルだそうです)
一年中枯れる事のない、常緑樹の葉は陽の木として親しまれ
生の葉でも乾燥しても芳香がよく、
お料理好きの人はお庭に植えてたりしますよね。

古代ローマではこの木が枯れると恐ろしい病気の前兆を示すと言われていたそうです。
元々縁起のいい木だからでしょうか。
月桂樹が近くにあると、悪魔や、魔女、雷や嵐などの被害に遭わないと言われ、
身を守るとされていたそうです。
ローマの皇帝も昼間は冠とし、寝る時は枕の横に置いたとも言われるそうです。
サソリや毒虫、咳などにも効くとされたそうです。

緑豊かで、他の花を引き立てるので近くに植えて芳香を楽しんでもいいかもしれませんね。
防虫効果や防腐効果もあるようです。
リースの土台に使ったり、ローレルだけのリースでも緑いっぱいよさそう。
色々使えそうですね。

秋になり、天候も不安定になりそうです。
そんな時には、身近なアロマで癒されて見て下さいね

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