肘部管症候群

肘の内側をはしる尺骨神経は上腕から前腕にかかるところで
肘部管というトンネルを通ります
(肘をぶつけるとビリっと痛みの走るところです)
肘部管は狭い隙間なので、慢性的な圧迫や引き伸ばしで、
肘部管の中を通る尺骨神経は、圧迫され神経麻痺を受けやすく
ぶつけて腫れたのがきっかけでなることもあり
骨の変形や靭帯の腫れなどの原因の場合もあるようです
肘の内側をたたくとシビレが走ったり
尺骨神経に関わる小指や薬指が伸ばしづらい(伸展しにくい)といった症状がおこります

麻痺が進むと筋肉が痩せ落ちてしまい手術を受けても
回復が難しくなってしまうことも・・・
手術が必要なほどの症状は、残念ながら整体で扱う症状の範疇外となりますが
軽い肘部周辺の圧迫でしたら改善は望めます
違和感、痺れなどの症状は見逃さずに、ご相談ください

肘の痛み

肘の痛みの患者様
元々、腰痛で通われていた患者様ですが
お孫さんとテレビゲームで遊んでいたら
肘を痛めてしまったそうで
見てみると、肩を上げた状態で肘を曲げると痛みが走る
といった状態です
炎症のあるなしを確認し、
 ※(炎症がある状態ですと、お受けできません。炎症がある場合は、
   炎症がなくなって、骨に異常がない事が確認できたらお越しください。)
いくつか可動性の検査を行い、原因を特定して、
痛みが走る部位にかかわる筋肉にアプローチしました

施術後、8割程で症状が和らぎ、
「後、奥の方が少しうっすらと残るくらい」のところまで改善されました
ゲームとはいえ、Wiiリモコンを手に、スポーツさながら激しく動くタイプのゲームということですので、油断されないで楽しんでいただけたらと思います
ですがしばらくは、動かすときは慎重にしないとダメです・・・

だんだんと寒くなり、冬を前に私もメンテナンスへ行ってきました
(私も以前、腰痛い苦しんだことがあります)
悪くなってからでは、費用も時間もかかります
こまめにメンテナンス!重要です