雨の日の腰痛

相変わらずの、気温差が激しい日が続きますが、雨も降っていますね。(ここ船橋は)
気圧の変化があると、
関節炎、頭痛、肩こり、腰痛、膝の痛み・・・
がある方は、「痛みが増す」もしくは「痛くなる」いう事もあるのではないでしょうか。

「腰痛が時たま出て、こんな雨の日は足の方まで痛み出す」という人もいるのではないでしょうか。
私達の体は多くの水分でできています。
気圧の変化で、体組織が膨張し神経を圧迫するのではないか、ということと。
筋肉は繊維で出来ています。そしてその線維を筋膜が包んでいます。
線維も伸び縮みする為、縮む際にねじれを起こし、筋膜がひきつれを起こして痛みを発すると、
私は考えています。

という事は、体の流れを良くすること、ねじれをとることが有効であると考えられます。
他にも原因はあると考えられますが。それは個々の症状に合わせ施術を変えています。

ミモザ整体院では雨の日には雨の日の特別な施術を行い好評を得ています。
(もちろん、晴れの日同様♪)
農作物やお花には恵の雨。雨の日にしかできない楽しみを見つけるのも楽しいものです。
そして、痛みがある時は無理せずご相談ください。お待ちしています。

肘痛、膝痛

前回から引き続き肘、膝、肩の痛みの60代の患者様、第二回目
膝は次の日だいぶ良かったようです。
ただ前日から痛み出し、どうにもならなかったようです。

またも、だいぶ力入っていますが前回ほど強固ではなく
足先や前回あった硬結はほぐれすぐに力も抜けていき、
当初出来なかった股関節の回転もスムーズにできていい感じです。
曲がったままの膝なので伸ばそうとしてモモ裏にも力を入れていたようで
そうなると余計にモモ前にも力が入り痛さが強調されてしまいます。
メカニズムを説明し、気づいて治してもらう事も大切で、
正しい方にコントロールできなければ、いつまでも同じ繰り返しになってしまうからです。

一つ一つ納得し、理解してもらうと体も安心して楽に力を抜くことができます。
(ただやみくもに力を抜いてはダメな場合もあるので注意が必要です‼
理由があって筋肉が緊張し、支えている場合もあるので・・・むやみに自分でやらないでくださいね)

肘の方も別の所からアプローチをしています。
どうやら元々そういった因子をお持ちだったようで、
そちらのメカニズムも説明しました。

それと女性は、
・ホルモンの変動、
・環境の変化(子供の巣立ちや孫の面倒、旦那さんの定年、親の健康の心配や介護など)
そこに来て、
・年齢的な体の変化が重なり
調整を取っている体の中では、本当に大騒ぎな状態です。
(目には見えませんが…)
そんな時に無理を重ねると体はもうたちまち「無理です。動けません」
の警告が発せられる。
老化が進んでしまい体のダメージはなかなか元には戻りづらくなってしまいます。

自分で思っている「大丈夫」と、
実際の体の「だいぶ疲れたな」の開きがあると
そのギャップが激しければ激しいほど苦痛に感じます。
身体にも異変が起こって来るのです。
心と体は切っても切れない…心を含め体は一つですから・・・
実際の施術では、
この話をその方に合った対処法を含めた形で
お話させていただいています。

何かと大変な現実を抱えながらも、日々過ぎていきます。
一度きりの人生、少しでも素敵に充実させた日々にしたいと願う女性の皆さんの為に
楽なからだで、日々過ごしてい頂くために
ミモザ整体院では皆さんの体ケアと、体の使いかたをお教えしています♪

相談は無料です。ミモザ整体院

肘の痛みから膝の痛みに。そして肩までも痛い・・・

60代女性 肘の痛みと膝の痛みと肩の痛みで来られました。
仕事で短期的に力仕事をして肘が痛くなったのきっかけに
元々痛かった膝まで痛みだし痛くて伸ばすことが出来なくなり、
よくならない為にこられました。
肘も伸ばすことが出来ず、肩から動かしてしまう為に
肩も痛みだし様です。

お話を伺いながら体をみていくと
どちらも力が入っていて、痛み出してから時間も経過している為に
動かさないでいた為か筋肉がやせ細っています。
別の原因も頭に入れながら見ていきます。
こわばりがひどく体勢を変えるのもままならないじょうたいで
通常の検査ができない為に体を落ち着かせ、体をゆるめます。
カウンターストレインや関連個所からのアプローチし、
しばらくすると緩む箇所があり解放の兆しがみえました。

肘の方は曲げることも伸ばすことも出来な状態ですが
一方向に「気持ちいい」と思えるラインが見つかりました。
同時に頑固な硬結も・・・
色々な要因が絡んでいそうにも感じます。
第一段階のあんなことこんなことを話させていただき
ご本人も思い当たる所があるようでしたので
色々改善が進むように思います。

膝と肘は関連がある為
元々逆足に痛みがあり、それをかばうためにその反対の足の膝に負担がかかっていたと
推測できます。そして肘を痛めたことで膝に痛みが同時に起こってしまったと分析できます。
元々膝に負担がかかっていたのでひどくなる前に来られたことはかえって良かったのではと思います。
膝軟骨の損傷は元に戻らないと言われますので・・・

元々事務の仕事をされていて打ち込みをしていても、
今までこんな痛みは無かったと言います。
体は年々変化していきます。その変化に合った体の使い方が
それぞれに必要になってくると思います。
しばし、時間はかかっても、
じっくりと自分の(心も含めた)身体に向き合うことが、
時に大事なように思います。
頑張っていきましょう。