体に必要なoil

以前もおすすめしたオメガ3を含む、
亜麻仁油(フラックスオイル)

亜麻仁油

亜麻仁油(フラックスオイル)

KALDIで170g1110円ニュージーランド産の一番搾り~
特に強い香りは感じられず、そのままだと苦味があります。
トーストに塗って食べてみました。
油だけ食べるという事はないと思うので
何かにかけたり塗ったりして食べれば気にならない程度です。
油にしては高価な気もしますが体は大事です。
魚を摂ったりしながら、この油でドレッシングを作ったりして
オメガ3を摂りたいと思います。
ちなみに↓

フラックスの花

フラックスの花

これがフラックスの花です。ハーブ園に咲いていました。
この花を食べたらこんな味だろうな。という味です。
(伝わるかな??・・・)

それから引き続き調べてみると・・
オメガ3が体内で不足すると「脂質を摂取しなさい」と脳からの命令(要求)されるようで
そして脂質を含むものが食べたくなるのだそうです。でもオメガ3でない脂質を摂るとまたも
「脂質を摂取しなさい」と体が要求するようなんです。本当に必要なのはオメガ3なのに違う脂質をとったところで脳が満足しないために要求は続くそうです。訳も分からず体に悪い油を摂取し続けると、これが肥満の元にもなるし、しかも中性脂肪や悪玉コレステロールがついてしまう・・・
こってりしたものが食べたくなったらまずはオメガ3かも・・・「こってりが止まらない!!」が、おさまるかも??

これは最近流行、ミランダカーやマドンナも注目のココナッツオイル(バージンオイルのもの)にも言えるそう。
ココナツオイルは飽和脂肪酸
今まで体にはあまり良くないとされていた飽和脂肪酸なんですが
その中の中鎖脂肪酸は体に良い作用があると認めらてきて
ココナツオイルも中鎖脂肪酸で、摂取すると身体の中でケトン体が作られ、これが脳の栄養になるそうです。(脳の栄養はブドウ糖のみと思っていました。。。)
このケトン体をとることで脳は栄養を要求しなくなるためダイエットにいいそうなんです。
(その他、コレステロールを下げたり便秘解消の作用もあるようなので複合的にもよさそうです)
私が読んだ本には「炭水化物や脂質の要求がおさまる」と書いてありました。
お腹が空いたらまずケトン体を脳にあげれば食べ過ぎを防げそうです。
「やたら食べたくなる理由」がわかれば無駄に変なものを食べなくても済みそうです。
脳に必要でない物ばかり摂っていたら脳が満足するまで食べ続けなければいけないことになるので太ってしまいますよね(食べているのに摂れていないので脳としては飢餓状態ですから)
脳に必要なものがわかっていればこのスパイラルは避けられそうです。
生理前はため込む体質になり肌荒れもしやすく太りやすくなるので特に気を付けたい時期です。
それから、
造血の為に栄養はそっちに回るため脳の栄養がさらに不足しがちになるので生理前のイライラもこの辺が関係しているのかも。。。

おっブログ書いていたら・・・ちょうどTVで、ココナツオイルは認知症にもいいと言ってます。
TVでは、アルツハイマーは脳が飢餓状態でも、ブドウ糖が脳の栄養にならなくなってしまいケトン体ならば栄養になるためケトン体に変わるココナツオイルがいいと言っていました。
流行りものと思っていましたがなんだかよさそうです。
明日、ココナツオイル売れるんだろうなー・・・

健康に気を付けていると体に必要なものが自然とわかってくると言います。
でもストレスなどで誤作動が起きるとなかなか抜け出せなくなり罪悪感が出てくるとさらに誤作動は止まりません。そうなると知識で対処する必要もあるようです。情報を上手く取り入れて。。。
あまりストイックにあれはダメこれもダメじゃ疲れてしまいますから
身体にいいことを楽しむ!くらいで頑張りましょう♪

追記(2020年)
前回記した時からしばらく、フラックスoil(亜麻仁油)やエゴマ油を摂るようにしていました。
ただ、やはり油です。開けた瞬間、いえ、絞った瞬間から酸化は始まっていると考えられます。
別ブログ(「ミモザ整体院の「食」を考える日記」https://ameblo.jp/mimosa-seitai/は、
食について書いています。)でも記していますが、
やはり、食材から摂取するのが一番だと思われます。
魚、ナッツなど。バランスのとれた食生活で、体に必要な栄養素をもれなく毎日摂り続ける。
値段が高くては入手が困難で毎日は続けられないですよね。
普段口にしないようなものであれば、やはりとり続けることは困難になります。
何よりも大事なことは自分の体に合う食べ物であるかどうか。
(日本人の体に合う食事が一番負担をかけないと感じられます)
入手しやすく体に合うもの。すなわち古来から私たちが普通に口にしていた物という事になるのでしょうか。
(詳しくは上記の「食を考える日記」をお読み下さい)

自分の体を知り、必要な栄養素は何かを知り、その食材の安全性を知ることが
必要だと思います。
食べたもので体は作られます。食べたもの以外では体は作られません。
何を食べるかで、出来る体は違ってきて、健康を左右するのは当たり前です。
病気で長生きするか、健康で長生きするか・・・自分の選択次第であると思います。

身体は食べた物でつくられる

1日に必要な栄養所要量 (30~40代女性の場合)

・1,750 kcal/日(身体活動レベルが「低い」)
・2,000 kcal/日(身体活動レベルが「ふつう」)
・2,300 kcal/日(身体活動レベルが「高い」)

「ふつう」な場合
たんぱく質 55g
脂質 44 g
糖質 345 g
カルシウム 600mg
鉄 12mg
ビタミンA 540μgRE
ビタミンB1 0.8mg
ビタミンB2 1mg
ビタミンC 100mg
ビタミンD 100IU
食物繊維 20g
食塩 10g

栄養素の量だけ並べられても・・・ですよね
食材に変換すると↓↓

肉類・魚類 120g(種類によってカロリー栄養素がまちまちなので色々変えて。
中でもお肉ならVBの含まれる豚肉がおすすめ。
魚ならアスタキサンチンやオメガ3の含まれる鮭や青魚がおすすめです)

豆類 80g(豆腐は水分が多いためやや多めに)
(大豆は女性に必要な成分を多く含むでお肉の量を調整して多めにいただいても。
納豆は整腸作用があり便通を整え免疫力アップにつながる為おすすめです)

乳製品 180g(チーズになるとカロリーや脂質がUPするため摂りすぎに注意です。
葉物や小魚などでは必要なカルシウム量は摂りきれない為、
乳製品での摂取が必要なようです。
乳製品は脂質が多いため脂質の少ないものを選ぶように気を付けましょう。)

油脂 食材に含まれる為、調理でも控えるようにします。
酸化しにくくVEを多く含むオリーブオイルやゴマ油がおすすめで、
オメガ3を含むオイルなどは積極的にとりましょう。

穀類 300g(主食に当たるため食べないと力がでません。脳などのエネルギー源です。
パスタ、パン、麺類にも含まれますが食物繊維は取り除かれているため
いただく時は食物繊維を多く取り入れる工夫をしましょう。
出来れば良質な穀類を食物繊維ごと摂れる食材をベースにしたいです。

お米にも雑穀を混ぜるのがおすすめ。(もち麦、モチあわ、モチキビ等入れるとモチモチになりますよ)
玄米も、発芽玄米などは食べやすくなり、3日保温し続けて酵素玄米にするとももちもちになって美味しくなります。(発芽玄米は、玄米を炊く2・3日前から分量の水に浸して冷蔵庫に入れておけばピコっと発芽してきます。お手軽で普通の玄米より柔らかく炊き上がります。玄米には汚染物質を体外に排泄する作用があるというようなことを本で読んだ記憶があります。玄米食にしてから体調がよくなったということもよく聞く話ですよね。

炭水化物を多く含む穀類は摂りすぎる脂肪になって蓄積されるため注意。
お腹も満たして美味しくて健康にもよく、無理なく続けられるものが一番ですよね。
※お菓子ご飯の代わりにはなりません。栄養がとれない為に脳に栄養が行きません。あくまで嗜好品。

野菜類 300g(β-カロテン、鉄、カルシウム、葉酸など含む緑黄色野菜がおすすめです。
VA、VEは脂溶性なので良質なオイルと一緒に摂るのがおすすめ。
その他にもキャベツや玉ねぎなども胃腸を整えたり血液サラサラ作用があるので
おすすめ。きのこ類も食物繊維が豊富なのでたくさんいただきましょう)

海藻類やゴマ、ナッツもミネラル食物繊維を含むため適量摂ります。
ナッツは塩や油が吹き付けられていないものを

果物 200g(VCを含むため積極的にとりたいです。VCの話
お菓子の代わりに果物でカロリーを控えることに利用したり。ただ果物は
やはり糖分は多く水分も多いので体を冷やさないように食べ過ぎないようにしましょう。
また季節の旬のものはその時々日必要な栄養素を含むので体にいい作用があるため、
野菜も果物も季節を意識してとることが大事です。旬のものはお安く入手できますしね♡

身体は食べた物で作られ、栄養が不足すると体の各機能が低下したり、ボーっとして集中力が低下したりキレやすかったり、ホルモンの異常、ウツなどにつながるとも言われています。
体重の増加は腰痛を増大する要因にもなるため、正しい食生活が必要です。
神経機能に影響するために痛みとの関連も気になります。

骨格を改善したら、運動して、栄養をしっかり摂りましょう!!

「何をどれだけ?」というのを農林水産省の 実践食育ナビというのに出ているので
参考にしてみてはいかがでしょうか?
農水の食事バランスガイド http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/division.html

メタボ対策や、関節炎の緩和にいい食べ物

オメガ3の話・・・

人に必要な栄養素のうちの一つが脂質ですが
調理やドレッシングで使用する植物油だけでなく、食品の中にも含まれています
エネルギー源となったり細胞膜やホルモンの材料になったり、脂溶性ビタミンの吸収を手伝っています
意識してとらなくても現代人の食生活ではむしろ摂りすぎ傾向にありますよね
揚げ物が好きな人や外食、コンビニ弁当などで済ませる人は気を付けていただきたいのですが
量だけでなく油脂の種類にも気を付けてほしい所です。

脂質を構成する脂肪酸の結合の違いで「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられますが
不飽和脂肪酸の中でも、「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分けられます
多価不飽和脂肪酸は「必須脂肪酸」と言われ、ヒトの体内で合成することができず、
食べ物などから摂取するいがいないと言われます。
体内でつくることができない必須脂肪酸のうち
・オメガ6(リノール酸)コーン油、ひまわり油、サフラワー(紅花)油、ごま油にも含まれるそうです
コレステロールを下げるそうなんですが善玉コレステロールHDLも同時に低くしてしまうようです。ですが必須脂肪酸なので不足すると皮膚病、成長の不足、腎臓肝臓にも影響すると言われようですが、普通の食事をしていれば食品に含まれているためにリノール酸が不足することは無いようなのです。

そこで注目なのが↓必須脂肪酸でメタボにいいという↓
・オメガ3。(αリノレン酸)サバやサンマ、イワシなどの青魚やエゴマ油、シソ油、亜麻仁油などに含まれ、クルミや豆類、緑黄色野菜にも含まれます。
血中の悪玉コレステロールを低くし、善玉コレステロールを高める働きをし、 中性脂肪も下げ、動脈硬化・心筋梗塞予防にも。また、血圧を下げ、血栓の危険性を低くする。つまりメタボ対策にとてもいいそうなんです。

それだけじゃないんです。腰痛などの痛みがある人必見!
関節炎などの痛みが軽減されることが実証されています
心臓病などにもいいと研究が進められているということです。

オメガ3のエゴマ油は酸化しやすい為調理には不向きなようです。し、他の油も入手が難しかったり好みもあるでしょうから、オメガ3だけで油脂分を補うことはなかなか難しいので、他の油分を使用しながらなるべくオメガ3の摂取を積極的に増やすことが、いいようです。
現代人にはオメガ3は不足気味ということなのでたくさん摂るようにしたいですね

他の油・・・でおすすめなのがオリーブ油。(オメガ9~オレイン酸)ビタミンEが含まれます
ビタミンEには活性酸素から細胞膜を守る働きがあったり抗酸化作用により血中の過酸化脂質への変化を防いでくれたり血行を促進してくれる為、老化を防ぎお肌にもいいのでアンチエイジングにおすすめなんです。酸化に強いので劣化しにくい油なので安心ですよね。
調理にはオリーブ油、風味づけにごま油、ドレッシングやパンにつけるバターの代わりにシソ油やエゴマ油等使い分けをして、今より少し魚のメニューを増やし、おやつやサラダのトッピングにナッツを使用したりしてみるのはいかがでしょうか。