感染症対策は健康維持が基本。ストレスケアに聞く(効く)もの。

コロナウイルス感染者数が減りましたが、
人が生きていく中での病気になるリスクは、たくさん存在しているので、
コロナウイルス感染の予防だけでなく、病気に負けない体づくりが、
多くの人に継続的に必要であると思われます。

個人的な感想として、
人の免疫力とコロナウイルスの戦いが見えないところで繰り広げられているので、
こちらが優勢になればあちらは負けて死滅に近づき、
(感染者が終息している今がその状態だと思われます)

それでも完全に消滅出来ていないので(どうしても弱い個体の中で生き残っていると考えられます)
なので、各地で終息してしばらくするとまた増えているのには、
生き残ったウイルスが、弱い個体を見つけると、
その中で増え、今度は(少し強めの)弱い個体を移動しながら少しずつ強くなると
だんだん、人の免疫と同等位に強くなると(ウイルス側が優勢になると)
感染者が増えていく・・・という事があるように思います。

都会で、疲れ気味の人が多くいるところで、人々が密集すると
人の中で免疫の弱い個体同士の中でウイルスが行き来して、
ウイルスが強くなりながら感染していくのではないかと思います。

その攻防の中で、こっちが強くなればあっちも強くなり、
と言う様に、両方共(人と、ウイルス)が少しずつ強くなっていると考えられます。
強いものが生き残る、という野生のサバンナの話のようですが、
過去の人類の歴史の中でも同じ事が起こっていて、
太古の昔からウイルス、細菌も、人も(その他の生物も)そのように共存して生き伸びてきているので
今も、その繰り返していると言えます。

コロナウイルスにしても、他の感染症にしても、リスクを避けるには
結局のところ、自分の健康値を上げる事が一番だと言えるのではないでしょうか。

冒頭でも触れた通り、コロナだけではなく、他の病気なども
私達にはリスクになるものがたくさんあります。

季節の変わり目、(体調を崩しやすい)
気温の低さ、(体温が下がると免疫力は低下します)
乾燥(喉などの粘膜があれるとそこから細菌やウイルスが侵入しやすくなります)

風邪の引きやすい季節です。

風邪をひきやすい時と言うのは免疫力が低下している時です。
他の病のリスクもあるという事です。
(感染症だけでなく)、生活習慣が悪くても免疫に関わり、
血管の病や、消化器官の病、自律神経系、その他・・・
多くの病に繋がります。

普段から健康を意識して、でも気にし過ぎず、
ストレスを抱えないようにも心がけて。
といことが大事なように思えます。

ストレスケアについては、
今更感はありますが、「歌」の力ってすごいなって思います。
元気が出たり、癒されたり、勇気が出たりと・・・。
「言霊」と言われるものかは分かりませんが、
「元気出してほしい」「頑張ってほしい」と思いを込めて歌っている歌は、
通じる~ような気がしてしまいます。

自分のお気に入りソング、
聞いていると元気が出る歌はリストアップしておくといざという時にきっと役立つと思われます。
そして、特に「慣れ親しんだ懐かしい曲」は必ずリストに入れておいてほしいです。

「慣れ親しんだもの」を人はホッと安らぎを得るといいます。
 (曲だけでなく、映像などでも、物でも、思い出話なんかでもいいと思われます)
悲しい出来事や、辛い思いでいる時は、心が動揺しています。
そんな心を落ち着かせるのは、安定していた心の時に周りにあったものたちです。
曲や物などを通して思い出している時、同時にもう一度その頃を(頭の中で)体験しているのでその時の状態を心身が思い起こしやすくなるのだと思います。

なので、辛かったことは思い出さないようにして下さいね。
辛い事や悲しかった事の想い出に浸りたい時は、心も体も元気な時にして下さいね・・・

それから、元気が出る曲は元気な曲ばかりが必ずしもいいという事でもなく、
暗い曲だとしても時にはいい作用をするようです。
あまりに心身が疲弊している時は、元気な曲がかえってうるさく感じたり気持ちがついていけないという事もあるようです。
そんな時は、暗い曲だとしても(まずはスタートとして)いいようです。
その時の感情に同調し寄り添うような作用をし、救われるという事もあるようです。
だんだん明るい曲に変わっていくのがいいようです。

アートセラピーや色彩セラピーでもそう言われることがあります。
戦争や犯罪などでつらい体験をした子供が、とても残忍なびっくりするような絵を描くことがあり、
キャンバスを真っ黒や真っ赤で、描き方も乱暴な書き方をするそうです。
ただ、暗い絵を描くことで感情が吐き出されるようで、
段々と穏やかな絵に変わり、心も落ち着いてくる・・・というような事もあります。

ただ、暗い曲を聞いていてますます落ち込むのであればやめた方がよさそうですが。
個人差や、その時の程度にもよりますので、試すほかないようです。
また、
意味のない歌詞で、メロディーに癒されるという事もあるようです
お気に入りの曲を見つけてみて下さいね。

色々な事があったこの期間、
元気を無くしてしまった人は、
無理に元気になることもないし、回復までに時間がかかっていいようにも思います。
無理すると、反動がおこってしまいます。

疲弊している時は、やはり十分な休息です。
そして、その後は、ほんの少しだけゆっくり前進してみましょう♪