日中はだいぶ暖かい日が多くなりました。
「北千葉カイロ」の前の花も元気に咲いています。
さてさて、春はデトックスのシーズンですが
この頃、腸活が人気でメディアでも話題ですが・・・
内容というと、「腸を刺激したり」「腸内細菌を増やす食事をすすめたり」ですね
もちろんこれらも必要なんですが

そもそも、お通じが自然におきるには
食べのもが胃に入ると反射で小腸の内容物が大腸に送られ蠕動運動がおこり
直腸に送られると直腸の伸びや内圧を感知し、
その情報が仙髄と延髄や大脳皮質の中枢に送られべん意がおこります。
自律神経の切り替わり直腸の蠕動運動を促進し
出口付近で神経を介して筋類の弛緩と腹圧上昇が起こり排泄されるのです。

ということで
「食べたものの成分」や腸の反射や蠕動運動に影響するため「習慣」も関わりますが

『自律神経等の神経伝達がうまくいっているか』が重要になります。

排泄のみならず、消化にもかかわります。

臓器から脳への伝わりが悪い場合　→　現時点での体の状態が脳に伝わらなければ、命令も出来ない　　　　　　　　　　　　　　　　　　ことになります。消化液の分泌不足になることも・・・

また、かろうじて命令が届いていたとしても、分泌され「もう十分ですよ」ということが脳へ伝わらなければ、脳は引き続き命令を出してしまうため分泌液過剰になってしまう恐れもあります。

脳からの命令が伝わりが悪い場合　→　脳からの命令が届かなければ分泌が出来無い為分泌不足になる恐れも・・・

消化がうまくできなければ栄養不足になるし、内臓を痛めてしまうことにもなりかねません。

自律神経等の神経伝達が悪いということは体のバランスをとることが出来無くなります。
健康を維持できなくなるということです。お通じだけの問題ではないということです。

腸がキレイなことは血液もキレイになりお肌にもいいのですが
要(かなめ)となる『自律神経』を、まずは整えましょう。

骨格のズレがあると自律神経に影響する為、カイロや整体で骨格を整えます。
そして自律神経に影響する箇所の矯正だけではだめなのです。
身体全体のバランスをうまくとってあげないと体はすぐにまたバランスを崩します。
意外なところに原因はあるのかもしれません。
当院では、局所的な痛みにアプローチしながら、同時に体全体のバランスをとることを目的に施術を行っています。

腸活にもぜひ、自律神経の調整を視野に入れていただきたいと思います。