産後の腰痛。
施術していて感じるのが「だいぶ疲労されているな」ということ。
頭がずっしりと重く重いだけでなく言葉で例えられないような感触があります。
お子さんを預けながらで、施術もまちまちになってしまいましたが、
最初に説明させていただいたので、身をもって実感されたようで、
患者様の方から「もっと間隔をあけずにした方がいいみたいですね」
と、言われました。
疲労が大きい場合は、施術して整えた体が維持しにくい事があります。
(個人差もありますが)整体で機能改善を促しても、
体が休息を必要としている場合は、体を休ませる以外に変わるものはありません。
ただ、骨格を整える事で機能しやすい体にしてあげると
回復の度合いには違いがでると考えられるので
両方からのアプローチがいいと言えるのではないでしょうか。
改善計画を説明し、日常での注意点、何故それが必要になるのか、
具体的な体のメカニズムも説明しました!
頑張っていきましょう!!
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出産という大仕事の後、休む間もなく子育てに入り・・・
環境によって手を借りれない場合は心身の疲労は計り知れません。
年齢を重ねているとそれだけ回復力も低下している為に、
更に疲労は増してしまいそうです。
ひとつの命を守り、育てるという、「責任感」が
支えでもあり、また、無理してしまう元にもなってしまうように思われます。
日常でやらなければならない仕事は山のようにあるかもしれませんが、
体力には限りがあるので、時間短縮法や、優先順位決めで、
出来る限り体を休ませて充分に養生され、回復させることも必要に思います。
一生懸命でいると先が見えにくくなってしまうもの。
子育てに追われ、自分の健康を後回しにしがち。
ですが、十年後、二十年後は必ずやってきます。
頑張ることだけでなく、休むことも手を抜かないで下さいね。
体が回復出来たら、楽しむことも手を抜かず、
体も心もhappyにしましょうね♪
女性の身体は生涯のうちに、ホルモンの影響を大きく受けています。
そのメカニズムを正しく知り、上手にホルモンと付き合っていく事が
心も体も楽に、変動期でもスムーズに過ごせるコツではないかと思います!