「運動しているから大丈夫」??

今週の患者様は・・・
久しぶりに来られた方、しばし放っておかれたぎっくり腰の方、足のシビレや体の不快な症状の新患さん、しばし施術を中断しまた新たに通いたいという頭がボ-っとして首に痛みがあるという方、良くなられたけど捻挫してしまいそのせいか腰が痛くなったという方、仕事で長時間腰をかがめて痛くなったという腰痛の方等々色々な症状の方が来られました。

気になることがありました。
以前から通われている方で、過去に事故に遭い頸椎と胸椎にダメージがありその補正から骨盤に歪みを起こしたと思われるケースで改善にも時間がかかりましたが、だいぶよくなって体幹も真っ直ぐになり猫背も改善されてしばらく来られなかったのですが。。。体が痛くなったと言い来られました。見てみると体に歪みが生じていました。ねじれるように・・・痛いはずです。
話を伺うと少々前からスポーツを始められていて、どうもその影響があるようです。
運動をしているから大丈夫と本人は思っていたようですが

スポーツはでは同じ動きが多いものだと、一部の筋のみを同じように鍛えることになり左右差がおきたり、回旋の歪み(同じ方にばかりターンをしていたり踏み切る側がいつも同じだったり)があるとねじれを起こしやすくなるので注意が必要です。
使ってばかりの筋肉と拮抗する(相反する~逆側に作用する)筋肉を鍛えたり、使った筋肉を伸ばしてあげたりとケアが必要に思います。
右周りばかりしていたら左にも回っておいたり、使わなかった筋肉を鍛えたりバランスをとりましょう。
自分がしているスポーツがどの筋肉を使っているのかを常に考えておくことが故障を防ぐポイントになります。

そもそも今までずっと使っていなかった筋肉を急に使うことでの疲労、損傷も考えられます。基礎的な体力づくりや柔軟な筋肉づくりも大事になるのではないでしょうか。
地道に少しずつ少しずつ限界値を上げていくことが長く続けるコツなのでは。。。長く楽しみたいですからね。

どのような動きをするかも伺い、体の状態もみて調整を行いました。
一度調整は済んでいる為すんなりもとにもどりました。大丈夫でしょう。でもメンテナンスは必要そうです。
と言ったところでアフタケア―で「体の使い方講座」の必要性がありそうです。その人その人の動きを分析し注意点を伝えトレーニングの仕方などをお伝えする。。
現在も簡単なことは伝えています。(施術での早期改善Upのために行っていますが)
「よくなった」「さてその後は?どうしたらいいの?」という方には個別で時間を設けたいと思います。
ご希望の方は、次のご予約の際に希望してくださいね。
せっかくお金をかけて改善させたのですからしっかりその体を維持してください!!

小さな改善から。より良くなるように。今より少しでも努力して。それを継続させ。
今迄の良い所はもっと伸ばして。なにか違うカナというところは、
意識や行動を・・・勇気を持って変えていくべきところは変えていけたら。そう思っています。

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