脳が外部からの衝撃に耐えられるように、後頭骨と脳の間に満たされ無色透明の液体です。クッション材として脳はこの液体に守られると同時に脳と脊髄に栄養分を送っています。栄養分だけでなく、リンパ球やホルモンの他神経伝達物質も含まれています。一日に500~700ml生産され5~7時間で入れ替わる。また老廃物の浄化除去も行っている。
の三層の膜が包んでいるこの膜が引っかかることなくスムーズに動くことが重要と考えられています中でも硬膜は頭蓋骨にぴったりと張り付き、静脈が通っている為、頭蓋骨に歪みや膜に引っ掛かりがあると老廃物の排出に影響する可能性があると考えられている。
「頭蓋リズム」と言われる独自のリズムで頭の骨が微細に動き、その動きによりポンプの作用をして脳脊髄液が生産され、また循環している「頭蓋リズム」は心臓の拍動でも、呼吸のリズムでもない独自のリズムを刻んでいる。この頭蓋骨の動きにより脳圧を変化させ、この脳脊髄液は脳の隅々と脊髄にいきわたらせている。
脳脊髄液の循環不良と体の不調
「脳脊髄液の循環不良な状態では様々な体の不調が起きる」ということで研究が進んでいるようです
中でも急速に研究が進んでいるのは認知症の研究ではないでしょうか
「体には血管が無数に張り巡らせて細胞に栄養を送り届け、そしてリンパ管等で老廃物を回収している。脳にはリンパ管がない。夜、寝ている間に脳細胞の隙間が広がり、そこを脳脊髄液が流れ、昼間にたまった老廃物を洗い流している」というのが最近の研究で分かってきて。
その老廃物の回収ができないと疲労や認知症を起こすといわれています。
睡眠不足だとこの回収は阻害されるそうですが脳脊髄液の循環が健康の源といえます。
老廃物のたまった脳は本来の機能を著しく低下させる状態で免疫力の低下により風邪や病気がしやす
い状態。ホルモンバランスがうまくいかず、体は本来の恒常性を保つことが出来無い為、自律神経は乱れ、各臓器にも不調が起こるといった可能性があります。
これは深刻な事態です!!
そしてストレスがかかっても硬膜は緊張し頭蓋骨の動きに影響を及ぼすため循環に影響し、脳や脊髄自体にもストレスは伝わり神経機能は低下する可能性ががあると言えます。
体の不調から心に。心の不調からも体に影響するといえます。
ストレスを減らし、体の歪みを正し安定させることが必要です。
ストレスに対抗できるのは安定した体です。
カイロプラクティックではこの脳脊髄液の循環不良は体の歪みから起こると考えています。脳脊髄液の循環がスムーズにいく為に体を調整し整えます。体の歪みを整え脳脊髄液の循環を良くすると脳の機能が正常になり神経伝達もスムーズになるため体全体の機能も正常になり生き生き元気に毎日を送ることができると考えます
頭蓋骨の歪み → 神経伝達の障害
体の情報が脳へ伝わり
脳からの指令が正しく伝われば
自然治癒力(自分で治す力)により回復できる
「頭蓋骨セラピー」のページもお読みください
また、当院では患者様の負担を減らすため、数々の手技を駆使して早期の改善に務めています。
<相談無料>
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脳脊髄液減少症とは
脳脊髄液が(漏れ出たことで)減少することにより、様々な症状が起こる疾患で、脳脊髄液減少症の症状は、某インターネット百科事典を見ると、ずらーっとたくさん出てきます。脳脊髄液が少なくなることで、こんなにもたくさんの症状になるということは、脳脊髄液の重要さがみてとれます。
脳脊髄液減少症
医学界ではこれまで「髄液はめったに漏れない」とされていて、脳脊髄液減少症はほとんど病気として認められていませんでした。昨今、むち打ち症などで髄液が漏出することがあると主張されるようになり、外傷後の髄液漏れが存在することが明らかになり、その髄液の漏れが止められれば完治できることも確認されました。
そして
2011年「脳脊髄液減少症が外傷でも起こる」と国が認め(以前は「外傷で硬膜に穴が開くことは考えにくい」とされていたようです)、保険適用に向けて進められている等、今、注目されています。
脳脊髄液の漏れが治れば症状は良くなることから、やはり人体には脳脊髄液は欠かせないものということがわかります脳脊髄液の重要性について研究はどんどんすすんでいます。
当院でもこの脳脊髄液は大変重要視しています。
この脳脊髄液の循環を良くすることを目的に体の歪みを正し、通り道を良くすることで『循環』を
最善で
最大に行えるよう、その為に体の歪みをいかに正すか、心身含め、いかにバランスをとるかを日々研究し努めています。
「頭蓋骨の調整」、「脳脊髄液の循環」によりバランスがとれることで人が本来持つ自然治癒力により、今までは治らないとされた症状…医者がさじを投げた症状もきっと改善出来るのではと信じています。
今、「難病」「治らない」とあきらめてしまっている人たちの役に立てるよう私はあきらめません