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安心させてあげることと、 しっかり受け止めてあげることが 必要のようです。 だから、無関心であったり突き放すのはあまりよくないようですね。居場所がなくなると更に不安は増大してしまうので逆効果なるようです。 また、敏感に感じ取る事が出来てしまう為に、親や周囲の大人が頭ごなしに正当性なく自分本位に怒りをぶつけて怒るという事に対し、そうした不条理はすぐに読み取ってしまうので信頼関係が築けません。 (親の言う事だから聞けというのはこの年代には通じないようです) 保護しながらも正しい事はしっかり伝えるという事が必要なようです。 感情を吐き出させてあげるのもいいと言いますが、 別の何か、スポーツや趣味など打ち込めるものがあると気持ちや思考をコントロールできるのではないかと思います。 大人でも気分転換が必要なように、少し避難場所を作ってあげるのもいいのかもしれませんね。 人間関係に疲弊しているのであれば、別の世界はいくらでもあるので、学校野人間関係とは関係のない(スポーツや趣味などを介して)別の団体に所属してみるのも一つの手かもしれません。 まだまだ可能性もあれば、外の世界はもっと広く、どこへでも行ける事を教えてあげる事も必要な時があるかもしれませんね。 人間関係に不安を持ちやすいという事を前提に「別の考え方がある」ということを気づかせてあげることも必要のようです。 |
メールが主流になる昨今ですが、コミュニケーションは想像力が大事で、「相手はどう思うだろうか」と考え、言葉選び、自分が発した言葉で「相手はどう思っただろうか」と表情から読み取ったり想像を巡らせてコミュニケーションを学んでいきます。ですがメールのやりとりでは想像だけで答えがつかみにくかったり、誤解が解決できない事もあり、誤解が独り歩きすることもあり、想像が妄想に変化してしまうことさへあります。そのことで傷つくこともあります。返信に一生懸命になってしまいコミュニケーションが一方通行になってしまっていることもあり、相手の顔が見えないと相手の様子が分からないので、一方通行になっていることに気づかずに過ぎてしまう事もあります。本来の本当のコミュニケーションとは言えない面も含んでいます。 不安な時は「「明日、会ってから話をしよう」と一旦会話を止めて、実際のコミュニケーションで確認するという事も必要なように思います。 |
上記に出てきた(感情を司る脳)偏桃体、そして(記憶に関わる)海馬、そしてこの後出てくる(やる気に関わる)側坐核。これらは大脳辺縁系を構成し、それぞれ連絡を取り合い影響し合っています。 偏桃体で、湧き起こる感情の快・不快を決めるには海馬からの記憶の情報からまとめて判断します。 だから、自分に起こる感情は過去の記憶と結びつきやすい為、 過去に嫌な事があった為にそう言う感情を持つのね。と、自分の感情を客観視します。 客観視できればだいぶ冷静に自分の感情と向き合えていることになります。 何か起きた時、「自分の感情に振り回されてしまう事」が、そして「感情をコントロールできない事」が不安に陥る原因だと思われます。 ですから、何か起きた時に、振り回されないように、コントロールするためには、 一呼吸置きます。自分の感情を客観視します。 「どうして私はそう思うのだろう」と。 そして、今回起こった事が過去からの記憶と結びついて混同させていないかどうか。 その都度確認するようにします。 過去の記憶と結びつけることで、不安や恐怖が呼び起される回路を強固なものにしてしまえば、頭の中で過去の嫌な記憶を反復させてしまい。現実の世界に投影させ、 居心地の悪い窮屈な世界を自ら生み出してしまう事になりかねません。 悪い記憶が嫌な感情を生み、その感情を記憶するというメカニズムが脳で出来ているのです。 頭の中で膨らませた不安や恐怖は、この世界を生きずらい世界ととらえてしまうのです。想像しただけでも息苦しい世界に感じられませんか? あなたの取り巻く世界は少し居心地のいいものにする為には、現実の世界と、想像し決めつけてしまっている世界とのギャップに気が付く事です。 「現在感じている感情」と、「過去の出来事」とを、冷静に切り離して考える癖をつけることが必要です。 また、やる気を起こし、目的に向かって進むことで、不安を感じなくなってしまう、忘れてしまうという事も起こります 大脳辺縁系に含まれる、「側坐核」というところがやる気UPに影響します。 セロトニン受容体の活性化などが影響します。 大脳辺縁系全体で考えると、血流や栄養の不足などで脆弱する事から、運動したり体を動かすことや、休息や食事など、規則正しい生活は必須です。 オキシトシンが分泌されることで警戒心が緩和され安心感を得ることも必要なため整体を受けるなどのボディーワークを受けることはいい作用になる為おすすめです♪ 整体やマッサージなどでオキシトシンが分泌されることは実証されています。 |
恐怖と闘おうと思わず、ワクワクすることから始めてみましょう! 見つけたら、ただひたすら没頭して下さい。 きっと不安は消えるはず。 後はコツコツ努力し続けましょう! 焦りが出てきたら、「私は誰かになる必要はない。私にしかできない事をする!」 と、自分に言ってみましょう! 焦らずに。少しずつ。楽しい事なら続きます。 |
この時同時に、脳に物理的な感覚刺激も起こると言われています。 大脳辺縁系(感情、本能行動)、側坐核(やる気)線条体(運動、意思決定)等、 運動と感情の両方を担うところを刺激する 「運動」と「やる気」は密接に関わっているので運動すること、動き出すことで自然とやる気が出てきます。 家から出る前は何だかめんどくさいように感じても出てしまえば「だんだん楽しくなってくる」「気分転換になった」という事や、 最初は乗り気でなくてもやり始めると、あれも、これもと次々やってしまい、最後までやれた。という様な経験は誰にでもあると思います。 この時脳では側坐核が活発になっていると考えられるそうです。始めてから10分はかかるという事なので10分は続けましょう! ただ、テレビなどの完全な受け身だと側坐核に刺激にならないと言います。それでも好きな事の内容だったり、メモをとったり関心を向け、その内容から自分に得るものがあれば有効なのではと考えられます。見たいわけでもないのにダラダラとみるような見方でなく、感激したり勉強になるようなものを見るのがいいと思われます! ハラハラドキドキ、主人公と一緒に冒険するような本もいいですね。 「赤毛のアン」などもおすすめです。 豊かな想像力と好奇心、危機を乗り越える発想、周囲の人たちから信頼される事の大切さ、大事な人を守る強さなど・・・やる気UPや元気の元、沢山の刺激が満載です♪ 苦難を乗り越え、周囲の人たちを助け、愛情を得られ、努力の末に幸せになるような・・ 満足感や、充足感を主人公と一緒に得られるような内容のものであるといいと思います。 (人を傷つけないで人を幸せにすることで自分も周囲の人も幸せになるような内容がいいと思います) |
ゲーム障害というのが最近言われていますが、大人でも抑制はきかないといい多くの人が依存状態に陥っています。ゲームだけでなくwebでもネット依存という状態から多くの時間を消費している人は多いと思います。 この時脳では、「理性」を司る前頭前野の働きよりも「本能・感情」を司る大脳辺縁系の働きのほうを優先させてしまっている状態です。本来はコントロールできるはずなので脳の異常な反応であるとしています。 勝つことで脳の中で快感物質が分泌されるからやめられず依存していくと言われています。 確かに思春期の脳では脳の成長段階で、まだ抑制の脳が成熟しきれていません。つまり自分では抑制が効かず感情が優位に働いてしまう傾向にあります。 そして、ゲーム自体はおそらく苦痛を強いていると考えられます。 同じ姿勢で長時間、という体のストレスと、あともう少しというところでクリアならず・・・という状態、イライラしてとてもできないという人もいて、これはイライラの感情が振り切ってしまう程ということなので、個人差はあっても脳に過度のストレスがかかっていることが考えられます。 (あともう少し、というところで止められるのでまたやってしまうという、ゲーム業界の罠にまんまとかかってしまっていることもあるとは思いますが・・・) ですがその苦痛も、ある一定の所を超えると脳からβエンドルフィンという痛みを和らげる物質が分泌されるそうです。(ランナーが走っていて苦しい時をこえると急に気持ちがよくなってくるというランナーズハイという現象とも言われます)このことでやめられなくなってしまうという事もあるようです。色々な意見はあると思いますが、私はこの症状は脳の緊急処置的な防御反応であると思います。 ストレスから守る為に体や脳内を守る為に出ているという事は、つまり体にとってあまりいい状態ではないと、むしろ危険な事をしているからそのような体のメカニズムが働かざるを得ない状態なのであるとは言えないでしょうか。 限界すれすれで危険な状態だから、何とか回避しようと一時的に緊急措置がとられているという状況であると・・・ でもだからと言って無理にやめさせるのはかえって逆効果であるとも思います。 ゲームをしている理由は現実逃避が多いようです。焦りやイライラ、うまくいかない、認められない現実からの逃避。その中で、ゲームが癒しとなり(この時点でスッキリ気分転換になればいいのですが)ゲームでなら結果が出せる!と充実感や満足感、認められるという感情が得られれば、もしくは自分の価値を認められるものになっていれば、それを取り上げては逆効果であってイライラは爆発するか、もしくは抜け殻のようになってしまう可能性もあり、取り上げたら苦しみだけが残ってしまうだけの事になってしまいます。 ゲームをする事での代償~社会的信頼を無くしてしまう事や体や時間の大切さを充分知ることや、ゲーム以外で自分の価値というものを見つけるということが大事なように思います。自分を傷つけるような事の中から価値を見出すのではなく、自分を生かせる事の中から自分の価値を探していく事が一番であると思います。 誰にでも、「ほかの人には負けない」というものは必ずあります。根気よく探してほしいと思います。周りの人も一緒に見つけてあげて下さい。本人の好きな事、楽しいと思える事、そして本人の体や心を傷つけない事で。誰かを幸せにできる事で・・・誰かを幸せにできると必ず自分も幸せになれますから・・・ |
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