長年の腰痛。

長年の腰痛や膝の痛み。

本来は体全体でまんべんなく力を分散させてバランスがとれると、
一か所に力が加わることもなく、負担がないのですが、
あちこち痛みがあると、かばってしまう為に、
痛みの無い所が代わりをしています。
でもそこにかかる負担は均一ではなく、
構造上負担の大きくなる箇所が出てきます。

そしてその状態が長く続くと
負担のある箇所の硬結はひどくなってしまいます。

そうして、いざ、治したいと言って来られると、
それはもう大変です!
(私もですが・・・)やはりお時間もかかってしまいますよね。

そして、「恐怖心」が大きいです。
それから、「自分は○○が痛い人」と、
自分で自分に暗示を強くかけてしまっているので
(長年痛みがつついていることにより思い込んでいるようです)
良くなっても自覚しにくく、
気づかせてあげる必要もあります。

だいたいは気づいてくれますが・・・
「これができなかった」
「こっちが向けなかった」が、
「あれっ、できます」と・・・

恐怖心の方は、色々な手法で解いています。

膝の痛みは、骨盤からの影響がないかを見ます。
(それから筋肉の状態。ヒザを支えるのは膝周りの筋肉です)

腰が痛いからと腰をもんでも解消できません。
腰や腰部脊椎を正しただけでも解消できません。
長い間に作られてしまった、
代償していた部位の硬結をうまく解消させる事が必要な場合もあります。
そして、その代償が他に及んでいる場合もある為、
関連個所のアプローチも必要になってきます。

結構な労力になります。
ですから、早め早めの施術を進めるには理由があります。
「変だな」は、放っておかないで下さいね。

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整体を受ける時どれ位の頻度で通えばいいのか・・・産後のケース

産後の腰痛。
施術していて感じるのが「だいぶ疲労されているな」ということ。
頭がずっしりと重く重いだけでなく言葉で例えられないような感触があります。

お子さんを預けながらで、施術もまちまちになってしまいましたが、
最初に説明させていただいたので、身をもって実感されたようで、
患者様の方から「もっと間隔をあけずにした方がいいみたいですね」
と、言われました。

疲労が大きい場合は、施術して整えた体が維持しにくい事があります。
(個人差もありますが)整体で機能改善を促しても、
体が休息を必要としている場合は、体を休ませる以外に変わるものはありません。
ただ、骨格を整える事で機能しやすい体にしてあげると
回復の度合いには違いがでると考えられるので
両方からのアプローチがいいと言えるのではないでしょうか。

改善計画を説明し、日常での注意点、何故それが必要になるのか、
具体的な体のメカニズムも説明しました!
頑張っていきましょう!!

・・・
出産という大仕事の後、休む間もなく子育てに入り・・・
環境によって手を借りれない場合は心身の疲労は計り知れません。
年齢を重ねているとそれだけ回復力も低下している為に、
更に疲労は増してしまいそうです。

ひとつの命を守り、育てるという、「責任感」が
支えでもあり、また、無理してしまう元にもなってしまうように思われます。

日常でやらなければならない仕事は山のようにあるかもしれませんが、
体力には限りがあるので、時間短縮法や、優先順位決めで、
出来る限り体を休ませて充分に養生され、回復させることも必要に思います。

一生懸命でいると先が見えにくくなってしまうもの。
子育てに追われ、自分の健康を後回しにしがち。
ですが、十年後、二十年後は必ずやってきます。
頑張ることだけでなく、休むことも手を抜かないで下さいね。
体が回復出来たら、楽しむことも手を抜かず、
体も心もhappyにしましょうね♪

女性の身体は生涯のうちに、ホルモンの影響を大きく受けています。
そのメカニズムを正しく知り、上手にホルモンと付き合っていく事が
心も体も楽に、変動期でもスムーズに過ごせるコツではないかと思います!

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振り向けない首・坐骨神経痛

ひどい腰痛で、体がくの字に曲ってしまわれた方だったのですが、
体の傾きも良くなり、症状のほうもだいぶいいと言われます。

ただ、恐怖心と言うのは隠せないもので、
体をみさせていただくと本当にすぐさま反応が出ます。

私の仕事は、体を元ある状態に戻してあげる(もしくはいい状態に整えてあげる)という事だけでなく
この恐怖心にも取り組む必要があると思っています。

一度経験したことは必ず記憶されます。
本人が意識していようといまいと。
その反応を、察知し、解除する必要があります。
時に時間がかかることもありますが、
知識の部分で解説し、技術の面で体で体感して頂き
脳から(頭で)、骨格から、納得できる施術にしていかないと
よくなられないケースがあるように思います。
色々なケースの方が来られるので、
私が習得しなければならない学問は増えるばかりですが
頑張っていきたいと思います。

こちらの患者様、
映画を見に行かれたそうです。
いつもだったら、首の振り返りが困難な側があって、
鑑賞する際に席をスクリーンに対して楽な席を選ぶしかなかったそうなのですが、
今ではどちらでも大丈夫になったと、喜ばれていました。

現在映画館では、清掃や換気のの徹底と
席に余裕があり、入室の際の手の消毒を行い、
気にされる人には自分が手で触れるところは消毒も出来るようになっているという事でした。
対策がとれているようですね。

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