自分の体を知ろう!あなたに合うストレッチ法は?

腰痛で来られている患者様。
立ち仕事なので、定期的にメンテナンスされています。

年齢を重ねてくると・・・
(もちろんお若い方でも)
普通に生活をしているだけなのですが、
その方その方の生活には、
「癖」があります。

仕事での動きであったり、
暮らしている環境であったり、
(座っている椅子、家具の配置など…)
行き帰りの乗り物の乗り方であったり、
スポーツによっても動き方が違ったりします。

また、これらの行動や環境を変えた事によっても
体の動きが変わり、体の調子を悪くしたり、
(運良く、快調になったりすることがあるかも・・・確率は低そうですが・・・)
という事も、あります。

癖がそのまま、あなたの身体をつくり、
正しい位置からズレを起こすと、
限界を超えた時に、
痛み出したり、体の不調になっていったりしていしまいます。

限界を超える・・・とはどういう時のことでしょうか?
ズレがひどくなる時だけではありません。
疲れがたまったり、労働がいつもよりも長く続いたりして筋疲労が起こると、
体を支えられなくなってしまい限界が来ることもあります。
体の疲労はなくとも、
ストレスがかかることで体が日常の動きに対応できなくなって限界がくることも考えられます。
ストレスで食事がおろそかになっても身体(筋肉)が)ちゃんと作られません。
無理していなくても、ストレスが無くても、
年齢を重ねると、筋力は低下したり、体の再生能力が衰えれば
カラダはちゃんと作られないと考えられます。

色々な要因で限界は起こると言えます。
カラダがしっかりと作られなくなるだけでなく、
カラダは日々の動きや加齢によって縮んでいると考えられます。

ミモザ整体院ではそれらの説明を行い、
患者さん一人一人にあった注意点も説明しています。
ご自分の体を知っていただくことが、
改善には必要な事だと思っています。
日々、何時も、直そうと思ってしまうので、
そう思えれば日常は自然と変わっていき、
無理なく正すことが可能です。
知らなければ、そのまま。ですものね!

受け手も理解していれば、施術もスムーズに進みます。
リラックス効果も生じます。納得できるから。

本日の患者様も「スッキリとした」と言われ帰られました。
ストレッチ、頑張って下さいね!

mimosa ミモザ整体院 HP https://sachi-seitai.jp

元気は戻る

「妊娠出産後に疲れがとれない・・・」
一昔前までは出産も命がけです。それはそれは人生をかけた大仕事。
と言っても過言ではなく、そして尊い仕事です。
それは疲れるはずですし、負担もかかったのです。
まして、「高齢出産」ともなれば身体にかかる負担は大きかったはずです。

30代後半からのホルモン変動で体は調整をとっている真っ最中に、
加齢による体力の低下・・・そんな中での妊娠出産。
ただでさえ妊娠と出産ではホルモンの急激な変化が起こります。
(もちろんそれは妊娠と出産の為の一番いい方法で体を守る為に起こる自然のしくみ)
でも、年齢を重ねてからの出産となれば(上記の理由により)
身体に掛かる負担は計り知れない・・・
おそらく本人や周りが思う以上に体に大きな負担がかかっていると考えられます。
それに加えて不妊治療を何年もしていれば、ホルモンの変動は更に起こっていたと思われます。

それでも、
産後には子育てという大仕事も待ってはくれません。
やることは山のようにある。
いざ子育て開始しようにも
疲れたままでの体で・・・働かない頭で・・・
どうしたらいいものやら、呆然としてしまう。
初めての事で不安にもなるし、
ホルモン変動で不安になるばかり・・・
ネットを見れば、いい情報はあるものの、
楽しく元気に子育てをしている人たちがキラキラして見える。
そうできない自分に落ち込んでしまう・・・
何も出来ない自分を責めてしまう・・・
このままではウツ症状になってしまう事にもなりかねません。

このことをブログに書こうかとても迷いました。
ネガティブな印象を植え付けてしまわないだろうか・・・
もっと、子育てに対して(妊娠や出産に対しても)
いいイメージだけを持ってもらう方がいいのではないか・・・
とても迷いました。
でも、混乱の中で真実が解らずに、気持ちがつらくなってしまっているのであれば
混乱の中で自分に「親失格」なんて烙印(らくいん)おしてしまわないように・・・
身体のしくみや心の作用を知れば、
これらの事は当たり前に起こりうる。
という事実を知って、
そして冷静に対処していく方がいいのでは
と思い、綴りました。
そして、
こんな状況にある人がもし近くにいたら
「もう、親なんだからしっかりしないと」なんて
追い詰めるような事は言わないでくださいね。
疲労困ぱいで、頭が働かなくなっているせいかもしれませんから。
「もう親なんだからしっかりしないと」は、
ほんとうに当たり前で正しい事だと思います。
でも、そのことに気づける状態に持っていく事が先決だと思います。
決して心の病と言うことだけでなく、
休息が必要な時もある。という事に
本人も、周りも気づいてほしいと思います。
疲労しているのに更に頑張り続ければ
後々命を縮める事になりかねません。

これだけは注意してください。
☆比べない事。
 みんなそれぞれ違う道を歩いています。
 身体の丈夫さも違うし、環境も違う。
 自分なりの幸せでいいのです。
 誰かの幸せをなぞらえても自分の幸せとは違うかもしれない。
(もしかしたら、自分の憧れの人は全然幸せなんかじゃないかもしれない)
 自分のなりたい幸せに標準を合わせる事!
 だから人とは違っても、自分のペースで自分らしくやってみる♪
 誰かを満足させる為でなく自分が良しと思えればOK!
 前に進めればOK♪満足できればOK♪幸せに近づいてる~♪

☆しっかり自分の身体をいたわること。
 身体を元気にすること
(それには食べる事、眠ること、少し運動する事、体を整える事)
産後にウエストを凹ますことを素敵なことだとしないで

☆一つ一つやってみる。
初めての事、誰だって最初はうまくは出来ない。(どんな事もですが)
自分の親もまた・・・いえ、どんな人も最初は素人。
最初から「親、ベテランです!」なんて人いないはず。
みんな、
わからない中、不安でいっぱいの中、失敗しながら、がんばって、
だんだん親になっていくんだと思います。
(命がけで生んでくれたこと、そうして育ててくれた親には本当に感謝でしかないですね)
試行錯誤しながら周りに助けられながら・・・
時にはBabyの可愛い笑顔や成長に助けられながら・・・
少しずつ自信に変えていければいいですよね。

「いい親」「完璧な親」でない自分を責めることはないと思います。
そもそもいい親って・・・完璧・・・って定義はあるのでしょうか?
たぶんですが、
しっかりと見ていてあげてほしいと思います。
理解してあげる事。すべて同意する訳ではなく。
間違っていたとしても何故そう思ったのか、なぜそうするのか。
きっと、なにか「理由」があるはずだから。
そこをまず知って(もしくは何か訳があるのだと思ってみる)
そこから、どうしていけばいいか考えたり、考えさせたり、待ってあげたり
やさしい、愛情で見ていてあげる。
きっとそれだけで自信や信頼や強さになると思います。
赤ちゃんも、見ていてあげればきっと何か発信してくるハズ。
変な考えで頭いっぱいにせず、
しっかりみていれば、赤ちゃんが教えてくれる。

相手が自分の子供であろうと赤ちゃんだろうと、他人だろうと大人であろうと
人と人であることには変わりないと思います。
心は伝わるし理解し合える。
イヤ、人でなくても・・・植物も、
手をかけてあげると本当に良く育つ。だからチョッと見ないでおくと
あっという間に虫の餌食になったり、病気になったり・・・ホント正直・・・
いや、モノにも伝わるかも・・・大事に使うとホントよく使える・・・
話、それましたが・・・

大丈夫、と信じて、まず身体を元気にする。
自分でえらんだ人生です。そして大事な命を授かったという大きな喜びに目を向けて下さい。
この事実は現実のもので素晴らしい事です。目の前にかわいいわが子がいる。
その子を育てる!という事だけが現実です。
周りがキラキラして見えるのは妄想かもしれない、(実際にはわからない)
ただ、体が弱っているだけ、心も引っ張られているだけ、
比べず自分のやり方で自分の人生をキラキラにしてしまう♪
ムリせず、少しずつ。