改善まであともう少し

膝の痛みで来られた患者様、40代女性。
本日9回目。
足の付け根も痛く、実は椎間板ヘルニアで腰痛は以前からあるということでした。
ブロック注射も効かなく、別のカイロを半年ほど受けたけどあまり効かなかったということで来られました。

膝の痛みは階段を下りる時に痛みがのこっていたのもすっかり解消し、
腰痛、坐骨神経の圧迫による痛みも5回目で消失しました。

最終的に「首の痛みや肩が動かしずらかった」という症状が残っていましたが
今回来られた際に伺うとその症状も気にならなくなったということでした。
首に関しては当初は訴えがありませんでした。「腰の痛みが無くなってから気になるようになったみたいです。」ということで途中から気にななったということでした。
腰がスッキリ解消されると他の違和感を感じやすくなるのか、
腰を修正したことでその上部が修正されるまでに少しのタイムラグが生じるせいなのか
また、両方なのかもしれませんが、症状は治まりつつあります。まだ検査は陽性の為
経過が必要になります。ひと月後の来院予定です。
年末年始に無理なさらないようにしていただきたいです。
次回は腰痛予防体操を覚えて頂こうと思っています。

膝痛、改善

膝の痛みで通われている患者様
若い時から椎間板ヘルニアの為長年腰痛に苦しまれていた為
ゆっくりペースの改善です。
最初来られてから腰痛はすぐに良くなり、膝の方は徐々によくなられ、
階段を下りる時に痛みありますと言っていましたが、
前回の施術後から「膝と腰に痛みは無くなりました」と言われました。
疲れてくると背部が痛いということでした。
聞けば、以前別の治療院で「肩が前にはいっている為、姿勢を良くして」と言われたそうで、それから姿勢よくすることを意識しているそうです。
もちろん姿勢が悪いのはよくないのですが、無理に姿勢を良くしようと長時間緊張させると筋肉が疲労します。
骨格が正しい位置にあれば自然な状態で姿勢はよくなります。
力が抜けている状態、ストレスがかかっていない状態がいい姿勢であると考えます。
歪んだ骨格で無理に姿勢を良く(と見えるだけなのですが)していると体に負担かかります。
むしろ筋バランスを崩します。呼吸も乱れます。力を抜くことが必要です。
検査が陽性なのでまだ骨盤が安定しきれていません。あともう少し。
自然な状態で姿勢がよくなるように体を整えながら鍛えつつ頑張っていきましょう

膝の痛みと腰の痛み

前回、転びそうになって踏ん張ったところ
膝が痛くなってしまったと来られ、
施術後は痛みの無くなったようですが
ひと月してからまた痛み出し、腰にも痛みが出てきたということで今回こられました。

見てみると、膝に付着しているある筋肉の張りがありました。
この筋肉は膝のお皿の位置を固定する筋肉に影響し、
足を上げる時に動かす筋肉で、骨盤の傾きにも影響する主要な筋肉な為
この筋肉の収縮で膝も腰も痛くなり、その影響で背部にも関連します

前回、しばらくは一週間おきに通って下さいねと言っておいたのですが
間があいてしまいその間に悪化してしまったようです。
元々腰が悪く、施術が完了していなかったので腰も引っ張られ腰が痛いのと膝が痛いのとで歩き方も不自然になり余計に歪めてしまったと推測でき、
痛みが痛みを呼んでしまう悪循環にはまっていたようです
まずは腰を安定させその間に膝の痛みの緩和させ両方からアプローチしていきましょう。

痛みがとれても安心しないで下さいね。検査が陰性になるまでは安定していないため
そのまま施術をしないでいるとなかなか治りにくくなることもあります。
せっかく途中まで良くなってきたのに元に戻ってしまった・・なんてことではもったいない・・・
頑張ってちゃんと改善させましょう!