肘の痛みから膝の痛みに。そして肩までも痛い・・・

60代女性 肘の痛みと膝の痛みと肩の痛みで来られました。
仕事で短期的に力仕事をして肘が痛くなったのきっかけに
元々痛かった膝まで痛みだし痛くて伸ばすことが出来なくなり、
よくならない為にこられました。
肘も伸ばすことが出来ず、肩から動かしてしまう為に
肩も痛みだし様です。

お話を伺いながら体をみていくと
どちらも力が入っていて、痛み出してから時間も経過している為に
動かさないでいた為か筋肉がやせ細っています。
別の原因も頭に入れながら見ていきます。
こわばりがひどく体勢を変えるのもままならないじょうたいで
通常の検査ができない為に体を落ち着かせ、体をゆるめます。
カウンターストレインや関連個所からのアプローチし、
しばらくすると緩む箇所があり解放の兆しがみえました。

肘の方は曲げることも伸ばすことも出来な状態ですが
一方向に「気持ちいい」と思えるラインが見つかりました。
同時に頑固な硬結も・・・
色々な要因が絡んでいそうにも感じます。
第一段階のあんなことこんなことを話させていただき
ご本人も思い当たる所があるようでしたので
色々改善が進むように思います。

膝と肘は関連がある為
元々逆足に痛みがあり、それをかばうためにその反対の足の膝に負担がかかっていたと
推測できます。そして肘を痛めたことで膝に痛みが同時に起こってしまったと分析できます。
元々膝に負担がかかっていたのでひどくなる前に来られたことはかえって良かったのではと思います。
膝軟骨の損傷は元に戻らないと言われますので・・・

元々事務の仕事をされていて打ち込みをしていても、
今までこんな痛みは無かったと言います。
体は年々変化していきます。その変化に合った体の使い方が
それぞれに必要になってくると思います。
しばし、時間はかかっても、
じっくりと自分の(心も含めた)身体に向き合うことが、
時に大事なように思います。
頑張っていきましょう。

自律神経、不眠、胃もたれ、夏になる前に!

春になると副交感神経が優位になるので消化は活発になり、
(体のあちこちで「目覚める」というリズムになります)
胃酸の分泌が増えますが、
胃腸が疲れていたり弱っていたりして対応できなければ
胃酸過多で胃もたれを起こす原因になるという事が起こるようです。
胃の裏側(背)にコリが起こる事もあります。
加齢で胃壁も薄くなってくるので
さらに胃腸に負担がかかります。
夏になってもこの状態を引きずっていれば
夏バテに・・・なってしまうリスクあがるかも。
寝ても寝ても眠い人はこのタイプ

逆にいつでも交感神経が優位の人は
胃腸が働かず、食べても
消化できずに消化不良・・・
こちらも栄養は摂れずに、
さらに交感神経優位では眠れない為
寝不足で・・・
疲れがとれない体に・・・
頭はスッキリせず・・・
夜、ちゃんと寝ているつもりで
眠れていないので
やはりこちらも日中眠気に襲われます。
タイプは違えど症状は「眠い」「疲れる」
そしてどちらも夏バテ予備軍へ・・

対処は違うのでご相談ください。
骨格のズレが自律神経に影響している場合もありますので
自己流で色々試してもうまくいかない事の方が多いようです。
しっかり調整して、夏に向け、体調を整えておきましょう。
すでに暑いですものね・・・(*´з`)A

(栄養補給にと)手っ取り早く甘いものに手を伸ばしていると、
内臓脂肪がたまり・・・冬太りに春太りが加わり・・・
そのまま、夏を迎えるとむくみも加わって・・・
元に戻すには大変になりますので注意が必要です。
ダイエットメソッドもありますのでご相談ください。
相談は無料 ミモザ整体院

栄養とっても疲れやすい、若々しくいたい、お肌が気になる人は・・・

前回からの引きつづき・・・
栄養吸収の話
しっかり栄養を摂ることは大事です。
皆さんもまず最初に気を付ける事と思いますが、
「バランスのとれた食事」だけではなく
「食事の仕方」にも気を付けなければならないのです。

段々、年齢を重ねていくとやはり内臓は衰えてきます。
生まれた時からずっと休むことなく動いているので疲れてきます。
暴飲暴食していなくても、段々消化力は落ちています。

でも体を作り、その体を動かす為のエネルギーは必要なので
しっかり栄養は摂りたい。
なので、
必要な量で、消化できる量を摂る事。
内臓に負担がかからないように食べ過ぎない。

血糖値の事を考えると回数を多くすればいいという事になるが
そうすると内臓は消化しっぱなし、働きっぱなしな状態で
負担がかかってしまいます。
間食を多くする人も気を付けて下さい。
3回に分けてしっかり摂ることが大事です。
よく噛んで、内臓に負担をかけない事。

血糖値の話が出ましたが、食べ物を食べると血糖は上がります。
下げようとホルモンが分泌し、下がると今度はあげようとして、
また別のホルモンが分泌され、いい具合に戻ろうと調整をします。
このホルモンも体が作りだしているのです。
あまり上がり下がりがあるとそれだけ体の仕事が増えオーバーワークになり
内臓が疲労することになります。
疲労どころか機能低下すれば体のあちこちで障害が起こります
機能不全になれば命にもかかわります。

なので、あまり負担をかけないようにしたいのですが、
食事をとらない訳にもいかない為、消化し、それを体が使えるものに
変換してもらわなければいけないので
内臓に負担をかけずに働いてもらうよりありません。

ここまではご理解して頂けたでしょうか。
もう少し、内臓の働きの事をご説明できれば、もっと内臓はすごい仕事をしているんだ。
と、納得して頂けるのですが・・・
追々、ご説明させていただこうと思っています。

そして、栄養バランスに気を付け、食事の仕方もちゃんとしていても
まだ、十分ではありません。
その栄養がいきわたっているのか?
そもそも、内臓など体は正常に機能しているのか?
という事が気になります。
栄養を摂っていても途中で道が寸断されていては栄養が届かない状態にあるし
消化吸収のしくみは複雑な自律神経や内分泌系の機能が関係しています。
カイロや整体はその機能を正常化する為に
体のバランスを整え、神経の通りを正すことを行っています。
機能障害があればいくら健康にいい物を摂取したところで意味をなさず、
促進と抑制のバランスはとれず消化機能は働かず、栄養補給もままなりません。
眠りに導くホルモンの分泌に関われば眠りはあさくなり、しっかり眠れず
疲労回復ははかれない為、お肌の状態にまで影響します。
老化は加速することにも・・・

しっかり栄養を摂り、正しい食事方法をして、
そして整体で体全体のバランスをとることが必要になります。

疲れがとれない、お肌の調子が悪い、太ってきた、体のあちこちに不調がある
という方は是非ご相談ください。