春のデトックス。ラベンダー。

アロマな話
最近気になる香りが「ラベンダー」
なんだかド定番で、アロマと言えば・・・の代名詞な感がありますが。
ラベンダーの対応力は他の精油と比べ、ずば抜けています。
鎮痛、沈静、鎮痙、消炎、皮膚再生、抗菌、防虫などの効能が期待できるされています。
心への作用も実証されていて、気持ちを静め、リラックスさせると言われ、古くから不眠に用いられてきました。
時差ぼけや生活のリズムが狂ってしまったときにはお助けアイテムになると思われます。
最近では痴呆やボケ防止にも使用する事もあるようです。
そして上記の対応力から、頭痛、肩こり、腰痛、筋肉痛の解消、便秘、分娩を促す働き、やけど(軽症)、日焼け後にもいいとされ、日々のスキンケアまで広範囲で使用できます。抗菌作用から水虫が治ったケースもあると聞きます。
万能でありながら作用が穏やかなので、子供にも安心して使用できます。
(その際は低濃度で使用し、持病やアレルギーのある方は医師に相談しましょう。
皮膚に使用する場合は必ず、オイルで1%濃度以下に薄めて塗布してください。)

と、幅広く使える精油なので、私が勉強させていただいたアロマの先生も
「旅行に一本持っていくとすれば迷わずラベンダーを持っていく」と言われていました。
私は、好きな精油が一番。と答えるけれど、それでも選べないのなら、やはりラベンダーをすすめるかも知れません。
(嫌いでなければ・・・ですが。いくら良いものでも嫌いなのは苦痛でしかありませんから)

排泄作用もあるので、この季節とてもなじんでくるようです。
溜め込んでしまった冬の身体からいらなくなったものを排出させる為に使用してみてはいかがでしょう。
本当にすっきりしますよ。
メイク落としのoilにラベンダーを入れると色々な物まであらわれるよう・・・
マッサージオイルに使用し、リンパマッサージもおすすめですし、
部屋に香らせて、マッサージもいいかもしれません。
石けんやボディーソープをラベンダー入りの物にしてもさっぱりしますよ♪
また、春になって新たな始まりの為にいらないものを手放すのにも助けになるかもしれません。
ラベンダーにはそんな力が込められているようですよ・・・
アロマは初めての人にも、慣れ親しんだ人にも改めてこの香りをから何かを再発見してほしいと思います。
という事で、ミモザ整体院では今週、「ラベンダー」を焚いています・・・

肝臓~解毒~薬

アメリカでは鎮痛剤の過剰摂取や中毒する例が増えていて、人気海外ドラマでも題材として使われていたりするそうです。
日本でもアメリカの医療用薬物依存の怖さを再現ドラマなどで報道しています。
80年代を代表するスターのM.JやPも過剰摂取で亡くなったと報道され、
ゴルファーのT.Wも危険運転で逮捕されました。
アメリカ国内では慢性痛の治療に使われるオピオイド系の鎮痛剤が乱用されており、
中毒状態になっている者は190万人とも言われ。死亡者は15年で4倍にも増えている。
米議会で「米国は世界の人口の5%なのに、世界のオピオイドの80%を消費している」と経済学者が証言し
ているそうです。

アメリカのロードアイランド州知事は、オピオイド(麻薬性鎮痛薬)を使わないカイロプラクティック施術などは
乱用や依存者に対する医学的に必要な疼痛治療であるとして保険会社へ支払いを命ずる法案に署名したそうです。
「オピオイド危機」とも言われるそうで、今のこの状態が危険であると危惧し始めているようです。
患者側も投薬治療を嫌がる人たちが増えてきているようです。

薬物でない治療を推進する事は他の病気等でも言えるのではないかと、日々感じています。
肝臓の働きを勉強すればするほど、そのようにおもいます。
肝臓は食べたものを体が使える形に変えるという大事な仕事をしています。
同時に、解毒という仕事もしています。薬やお酒、添加物、環境毒等、体に害となるものを無毒化しています。
(オピオイドほどの危険がなかったとしても薬の解毒で肝臓は疲弊します。)
解毒にエネルギーを取られ過ぎると、体をつくる事がおろそかになり、
しっかりした体がつくられないと、病気に対する免疫力も低下することが考えられます。
特に女性はホルモンの変動により、その変調の為の調整に多くエネルギーを使用しているので
これら解毒などにエネルギーを使用していてはかなり消耗が激しくなり結果老化が進むことになるからです。
筋肉を作るほうへあまりエレルギーが回らなければ体は体を支えられなくなり腰痛など起こす可能性も出てきます
肝臓の機能を正常化させる為に、出来れば薬に頼らない方法で体をよくしていく事を私なら選ぶと思います。
(薬による治療を受ける事を妨げる発言ではありません。アメリカで事実こういうことが起きているという事と、もし痛みを解消する場合、私なら肝臓をいたわり体をしっかり作ることで病を遠ざけ、痛みに対する治療を投薬でない方法も選択肢の中に加えるという話です)

激しい痛みを抱えた辛さは本人しかわかりえない事で、痛みを散り去る事は本当に必要な事です。
ただ、痛みが一瞬に消えることの代償が大きいのであればければ、どう治すのかの判断は慎重にしたいと思えます。
アメリカではカイロプラクティックが痛みを取り去ることとして認められ、患者側の認識も高まっています。
また、私は施術だけですべてが解消できない時があるという事も経験で知っています。
日々研究し、各方面からアプローチを行っています。
是非、ご相談ください。

糖質制限ダイエットは老化するらしい?!

糖質制限ダイエットを続けると老化が早まる。
というようなことが言われているようです。
マウスの実験で、
普通に食事をした場合と、糖質制限したマウスでは、
老化の速度にかなりの違いがあり、
明らかに「糖質制限したマウス」の方に老化がみられたそうです。

数年前から食の大切さを伝えることが必要に感じて、食に関することも提案できたらと
施術の傍ら、食についても勉強を重ねてきました。
丁度患者さんにもアドバイスをし始めていたので、本当にタイムリーな話題です。

以前も確かブログの記事にあげていますが、
ある患者さんが来られ、糖尿病に、数々の持病を重ね、治療費がかさみ、
健康でない為にあまり仕事も出来なく更に腰痛の為に苦しい思いをしていると。
治る見込みはないが高額な医療費を払い続けている状態はとても苦痛で
「もっと健康に気を付けていればよかった」と、とても後悔していました。
その方は、40代後半。
そのすぐ後に来られた30代の患者さんは外見からしても生活習慣病が気になります。
今は腰痛だけの症状ですが、放っておいたらやはり上記の患者さんのようになるのは
察しがつきます。腰痛改善の為にも失礼を承知で、その人の為と思い、
「痩せられたほうがいいですよ」上記の患者さんの事も伝えました。
当院の秘密兵器のツボをピンポイントで発見できるツボ探知機で(人によりツボの位置は違う為)
耳つぼのシールを張るなど、体に良い食材をおすすめするなどもしましたが、
まだ若い為に前者の方と比べ危機感は薄い感じを受けました。そこで、
もっと、根本的にしっかり食の大事さを伝えられるようにちゃんと考えなければ。と、
数年前に思った訳です。

体を作る為に必要な栄養を摂り、量も必要な量で、一回分の食事の量も消化できる分の適量をとる。
これが、正しい食事で、年齢や活動量でそれぞれです。
栄養に偏りがあるとカロリーは摂っていても栄養失調の状態。
そうなれば体の各器官へは栄養はいきわたらず、体はつくられません。
肌はガサガサ、髪もパサパサ、白髪になり、血管も、骨もボロボロ、筋肉も作られなくなる為エネルギーが使われず太りやすくなり、体を支えられず姿勢は崩れ、内臓も支えられずにお腹ポッコリ、脳に栄養がいかない為集中できずボーとして。目もかすみ、耳も遠くなり、疲れやすく、免疫力は低下し病気になりやすく・・・
つまり老化です。
一日一食の人や、お菓子や菓子パンでご飯を済ませる人もこれに同じです。
けっこう、こういう人は多いのではないでしょうか。
よく見ると姿勢が悪く、元気もなく、年齢の割にまるで老人のようではありませんか?

少し食べないと痩せる為、若くなったように感じたり、食べるのが面倒だったりで、まあいいかと一瞬の変化に惑わされていると、
結果、中では老化が進んでいます。健康診断で数値が下がっていたとしても、それ以前がひどかったために、
それよりはまだいい状態なだけかもしれません、本当の所、栄養失調で血管がボロボロになっていたり
しないように、しっかり体を作っていかないと。長い目で見た時にも健康と言えるのか考えてみた方がよさそうです。

それだけでなく、
現代社会には食べなくてもいい食べ物があふれ、
そういった商品を食べたく思わせるように巧みに広告しています。
そういったものを摂ると解毒するのに内臓に負担をかけることになります。
そうすると、内臓の本来の働きが滞りバランスを崩すもとになります。
そういった物をなるべく食べないようにコントロールする必要もあります。

歴史を見ればわかります。いつも何かしらダイエット的な健康ブームが起こります。
誰かが仕掛け、誰かが儲けているのです。そしてお手軽さを求める人、人に流される人がいる為に後をたちません。
結局はいつも、当たり前の、昔から食べられている物を食べることがいい。という結論にかえります。
振り回される内臓は確実にダメージを受けています。
裏にあるものを呼んで、人のいう事に振り回されず、確かな目で自分の身体は自分で守りましょう。

でも、本当に栄養をしっかり摂るのは大変です。
野菜中心で海藻、きのこ類、卵、牛乳、大豆、お肉、魚。これらを調理し。
食べ過ぎも、濃い味付けも気を付け、季節に合うもので体を調整し、飽きないように変化もつけ。
毎日毎日摂り続ける。

健康になるには、お手軽な道はないと思います。体の事をしっかり知り、
ちゃんとした栄養のあるものをしっかりと食べ、しっかりした体をつくる事が大事です。
(しっかり栄養がいきわたる体でなければ食べても意味を成しませんが・・・)
めんどくさがって手抜きすれば、そういった身体が出来上がり、
手をかければちゃんとしっかりした体がつくられます。
しっかり働くためにも、大事な人の為にも、健康でいていただきたいと思います。

ミモザ整体院では栄養が体に行き渡るように体を整え、体内循環が良くなるようにうながし、
普段の体の使い方をチェックし、それぞれの体に合った運動法を提案しています。
食事の事をアドバイスを行い、メンタルのサポートも行っています。
これらは健康でいる為の重要な要素です。