ムクミ、その原因は様々

本日患者様、「施術してもらって、ムクミがとれてスッキリしました」
と言われ喜ばれていました。
こちらの患者さまは、特にリンパケアをしたわけではありませんが、
骨格が整うと、体全体の流れがよくなるようです。
その為スッキリされたようです。

こちら、急性腰痛の患者様で、大きく傾いた上体も
施術後ほぼ真直ぐになり
「全然違います。真っ直ぐになりました。」と
喜ばれていました。

まだほんの少し傾斜は残っています。
体が緊張状態にあって、
下半身に強固なこわばりがありました・・・

背中までこわばりは広がり
全身でこれ以上傾かないよう、必死に耐えているのが伝わります。

強さ(強固な張り)に強さ(強い圧)で応えてはいけません。
やさしく要所を抑えて施術を行います。

患部から遠い所から刺激し、
精神的にも納得できるように説明を繰り返しました。

納得のいく説明が、安心を得て、
脳が判断すると体もいう事を聞いてくれると感じています。
強固なこわばりがなくなっていく事を
患者様も実感されたという事でした。

これからの施術はより進むと確信できました。

むくみの話ですが、
午後から来られた患者様は
また少々異なります。

疲労がひどく、おそらく筋力だけでなく
排泄力も低下しているように感じます。
それらの事で痛みを感じやすくなるので
骨格を整えただけでは維持も出来ず、ムクミも解消されません。
(施術を行えばいくらか持続するとは思いますが・・・)
こんな時はリンパ調整も行います。

筋力が衰え、体が支えられなくなり、
それでも無理に体の各部を持ち上げようとする為
無理している所があり、そのことがまた、体を歪めています。
そのことは通常とは違う複雑な歪み方をしてしまう事になります。
それを見逃さず、緩めていきます。
(様々な臨床経験から、不自然な歪み方はキャッチできます)

施術後、来られた時よりもスッキリとされ、
顔色もよくなり血色が戻りました。

疲労がひどく、こうなってしまうと
回復力は著しく低下しています。
長期的に考えて、一番いい形で疲労回復させて、
体づくりから行うのが、体にも負担がかからず確実で
結果的に一番の近道です。

しっかり食べ、しっかり休養し、そして体も鍛える!

無理は厳禁、急ぐこともダメです。
「治った」「治った」と元に戻ろうとしては
すぐに逆戻りです。。。
ちゃんと自分自身を把握できていないとこうなってしまいます。

体の回復力に合わせた体づくり。が必要です。
頭を使いすぎてもダメです。

根気のいる事です。
あきらめず『前向きに』『意欲的に』
なりたい自分を目標に、
ゆっくり自分の(現状の体に合わせた)ペースで
でもしっかり!頑張っていきましょう♪

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