消化できないお腹と、消化できない問題

過労で疲労困ぱい。お腹の調子が悪い。と言われる29代の患者様。
施術を受けられて少しよくなられ、
筋力も戻ってきて来たと思っていたのですが
前回来られた時に
また、やせ細り具合も良くないようでした。
お話を伺うと「仕事で残業が多くて・・・」
と、疲労困ぱい状態です。

整体で体を整えても、
「しっかりした体」でなければ、
(栄養、休息というのは必要です!)
いい状態も保てません。
支える事が出来ない体では、
また最初と同じような体に戻ってしまう事になってしまいます。

それでも、施術を繰り返していたせいか、
現段階ではまだ、しっかりと支えています。

精神的にひっ迫しているようで、
食べてもすぐにお腹を壊してしまうと言われます。
(最初に来ていた頃もそう言われていました。
それから、施術をしていくとご飯もしっかり食べて
安定してきました。)
食べたものが消化できない・・・
目の前の現状に対して、(まさしく)消化できていない
納得できない思いがあるように思われます。

生きていれば、すぐにはどうすることも出来ない現状がでてくるという事もあると思います。
ただ、その場の環境を何としても良くしてその場にとどまり、今の仕事を全うするのか、
それとも、その場を離れチャンスと捉え、新たな道を行くのか、
その答えを出すのは、自分にしか出来ません。
どうしたいのかはその人にしか分からないから。
単調に見える仕事の中にやりがいを見つけ、誰かに喜ばれるように心を込める事で
気持ちを切り替えるという選択もあります。

自分が何に対して不満を持っているのか?
どうすればその不満が解消させるのか?
本当に環境なのか?自分の気持ちを表せないでいる事なのか?
慢心や飽きからくる退屈さなのか・・・

仕事は、人生の中で多くの時間を割くものです。
やり甲斐を持てればとても素晴らしい時間になります。
なかなかすぐには認めてもらえなかったり、
お金にならなかったりすることもあるかもしれません。
それでも、気持ちを込めて、丁寧に、コツコツ努力していくと
花開いて向上していく事もあります。

何がしたいのか、そして今、現状自分が何ができるのかを確認してください。
したいことに対して、何をすればいいかが分かってきます。
したいことに対して、今できていない事が分かれば、
この先、何を勉強していけばいいのかが分かります。
そうして積み上げていけば、したいことも現実となります。

腹立たしい現状に縛られず、冷静に対処していってほしいと思います。
私はこうしたい。だから、これが必要。(その中には必ず「健康」も必要になります)
健康を維持する為に何をしたらいいのかもしっかり考えていただきたいです。
健康的に働くという事をしっかり考えて下さい。

もしも、同じような悩みを感じている方がいらしたら、
今ある不条理と闘うために、自分の身体を使わないで下さいね。
思い知らせるという復讐の為に、過労で倒れるまで自分の身体を働かせるというような事はしないで下さい。
復讐と言うと怖いかもしれませんが、
自分の意見を言えず、態度で示そうと無理をしてしまうという事も
行き過ぎると、「ウツ」や「過労死」という事にならないとは言えません。
そうでなくても、回復するまでに時間がかかったり、
体に大きなダメージを残すことにならないとは言えません。心にも・・・
そんな事にことに時間を使わないようにして下さいね。
もっといい解決方法を見つけてほしいと思います。

人はそれぞれに感じ方や持っている世界観は違うと思うので
先程の患者様に合う事を少し話をしたところ
「元気が出ました」と、にこやかに帰られました。
自分の生きる方向性が決まると、進む道も見えてきますよね。
どう、時間を使っていくかは皆さんそれぞれです。
自分らしく、いきいきと輝ける人生にしていただきたいと願います♪♪

ミモザ整体院 HP http://sachi-seitai.jp/

朝起きられない、貧血、めまいなどの症状

起立性調節障害
色々な事が原因と考えられると思います。
小学校高学年から高校生くらいまでと、
ちょうど女性ホルモンの変動する時期とも符合しています。

ネットなどで調べられると、
自律神経の調整がうまく出来ないとしています。
心因性の理由なども挙げられています。

一度調子を崩すと、朝なかなか体が目覚める事が出来ず
ようやく調子が出てきた時には夜になりそのまま眠れずにいると
翌朝また起きる事が出来なくて・・・
体内時間が狂ってしまい・・・
そのまま、ズルズルと生活リズムを整える事が出来ず
生活に支障が出てしまい、心にも影響することが考えられます。

日頃から血圧が低いのか、朝だけ低いのか
しっかりとご飯を摂れていなければ貧血を起こすのは明白です。
それでも食欲がないにも理由はあると思います。

ミモザ整体院では、これまでに
「朝、起きられない」と言われる方、(中学生、高校生)
が来られ、改善されてきたケースがあります。
親御さんの、
思春期における体の変化(生理面、心理面)の理解も必要に思います。
HPの方にまとめていますので読んでいただければと思います。
http://sachi-seitai.jp/mindfulnessJunior.html

骨格の歪みにより、体がこわばり夜間眠れない事で、
朝起きるのが困難でそのまま自律神経の調整が狂ってしまうという事もあり、
骨格を整える事で解消されるケースがあります。

そうした骨格の歪みは、
体内循環にも影響することが考えられ、そこに思春期の
ホルモンバランスの変化に対応できず、循環が更に悪化し
めまいや血圧にも影響するものと考えられます。
睡眠にも影響すると考えられます。
日中の作業能力、集中力にも関連します。
肌荒れ、イライラなどにも影響し、心にも影響します。

これらは思春期だけでなく、
成人の方でも生理痛がある方や、ムクミでお悩みの方、
更年期障害の症状がある方にも同じように影響していると考えられます。

整体で骨格を整えるのと同時に、
体内循環を即す、リンパケアを行う事で
スッキリとさせることが必要に思います。
おまけに、
体のムクミも解消され、冷えも改善した例もあります。

リンパケアについてはHP「リンパドレナージュ」

それぞれに様々な理由があると思いますが
いずれにしても、放っておいては日常生活に支障が出て、
心にも影響することもあるので、改善することが必要に思います。
また、
その症状には脳の病気が原因の事もあるので、
一度病院で調べられて、自律神経が原因ということがわかってから、
整体を試されるのがいいかと思われます。

気持ち的に「朝が来ると憂鬱で起きられない」という場合にも
対処の仕方があります。
以上の事で思い当たることがあればご相談ください。

ミモザ整体院 HP http://sachi-seitai.jp

気持ちいい施術の秘密♪

施術を終えた患者さんに筋力UPの提案をし、
実際に実践して頂きました。

呼吸にポイントがあり、
このタイミングで吸う・吐く
のレクチャーを行い
その意味を十分理解して頂きました。

何故ストレッチが大切なのかという事と
運動していく意味・大事さも説明し、
充分納得して頂きました。

施術中にも呼吸のポイントを実践していたので
分かり易かったと思います。
ミモザ整体院の施術は緻密な計算の元、すべて進めていますので、
是非、継続してくけていただくことをおすすめしています。

続ける事でより、すべてがつながってくるので
アレコレ理解が深まり、
「お家ケア」も自然と身について、続けやすいメソッドとなっています♪

それから・・・
患者様が「気持ちいいです」「こんなに気持ちよくていいのかしら」
と言われていましたが・・・

いいのです!

「気持ちいい」は五感のうちの触覚です。
五感を感じる事は、
思考だけの世界から、現実の世界とつながる方法です。

現代では体はあまり使わずに、頭を使いすぎている方が多くいます。
せっかくの・・・匂いを嗅ぎ食する時でさえ、WEBやTVを見ながら・・・
目の前にいる人とすら会話することもなく・・・
バーチャルの世界です。
ほとんど思考の世界で過ごしているという方も多いのではないでしょうか。

目を閉じにおいをかいだり、耳を澄ましたり、
フワフワの感触を楽しんだり・・・
五感をたくさん使う事で、自分の身体の存在を実感し、
体とつながることで、体の不調に気づき、
これ食べよう!ちょっと休もう!少しスポーツをしよう!
今、自分にはこうすることが必要だ!という事が分かってきます。
調整をとることが可能になります。
自分で自分の身体を整える事が可能になるのです。

たぶん、今の人たちは、目で情報を見てから、
「そうかも、じゃあやってみよう」としてしまうので、
本当の体からのサインは受け取れていない(もしくは)すべては受け取れない
でいる人が多いように思います。

時には思考を止め、働きすぎる脳を休めてみましょう。
その時に、五感を利用するのが最適であると、
太古の昔から・・・アボリジニの言葉からも仏教などからも言われているのです。

ですから、施術を受けて「気持ちいい」と感じることはとても大事で、
その感情を否定しないで下さい。
楽しかったり、幸せを感じた時も、
ジワジワっとその気持ちをかみしめて下さい。
言葉に出して言ってみたり、自分でうんうんとうなずいてみたり・・・
(せっかくなんで倍増させて下さいね!)
満足感もUPしますよ♪♪

腸の疾患や腸の活動に不具合のある方は特にこのことが大事なように思います。

ミモザ整体院 HP http://sachi-seitai.jp/