頭蓋骨調整(クラニアルテクニック)

頭蓋骨調整をされる方が増えています。
通常の施術でも、最後の頭に触れ、
調整を行っていますが、
全体的に頭の縫合を緩めてから調整するには
お時間がかかりる為、別メニューとして、
用意しています。

体の歪みにより、頭部も歪ませてしまう事になります。
体の歪みを整えてから、
頭部も丁寧に調整すると全体的に整いやすく、
人によっては、いち早く症状が楽になられる方もいます。

逆に言うと、体が整ったのに・・・
頭の方が整っていない状態だと(歪んでいると)
歪んだ頭に習うように、体もまた歪んでしまうといった
事になってしまう事もあるように思われます。

何よりも、その良さを実感された方の多くが、
「頭蓋骨調整」を希望されます。
気持ちよくて、ぐっすり眠れて、頭スッキリ、
気持ち的にも穏やかになって、ストレス解消にもなる・・・
と、好評です!!

先日は、風邪ひいて寝込んでいたら
いつもなら、腰が痛くなるのに
前回、頭蓋骨を調整した後だったので
全然痛くならなかったという事でした。
(こちらの方は、長年腰痛を患い、
調子が悪くなると腰に痛みが出てしまうという事です~これまでは)

12月のご予約は、頭蓋骨調整をセットにされる方で埋まりつつあります。
ご予約はお早めに!

ミモザ整体院 HP http://sachi-seitai.jp

ミモザ整体院の頭蓋骨調整 http://sachi-seitai.jp/cranial.html

朝起きられない、貧血、めまいなどの症状

起立性調節障害
色々な事が原因と考えられると思います。
小学校高学年から高校生くらいまでと、
ちょうど女性ホルモンの変動する時期とも符合しています。

ネットなどで調べられると、
自律神経の調整がうまく出来ないとしています。
心因性の理由なども挙げられています。

一度調子を崩すと、朝なかなか体が目覚める事が出来ず
ようやく調子が出てきた時には夜になりそのまま眠れずにいると
翌朝また起きる事が出来なくて・・・
体内時間が狂ってしまい・・・
そのまま、ズルズルと生活リズムを整える事が出来ず
生活に支障が出てしまい、心にも影響することが考えられます。

日頃から血圧が低いのか、朝だけ低いのか
しっかりとご飯を摂れていなければ貧血を起こすのは明白です。
それでも食欲がないにも理由はあると思います。

ミモザ整体院では、これまでに
「朝、起きられない」と言われる方、(中学生、高校生)
が来られ、改善されてきたケースがあります。
親御さんの、
思春期における体の変化(生理面、心理面)の理解も必要に思います。
HPの方にまとめていますので読んでいただければと思います。
http://sachi-seitai.jp/mindfulnessJunior.html

骨格の歪みにより、体がこわばり夜間眠れない事で、
朝起きるのが困難でそのまま自律神経の調整が狂ってしまうという事もあり、
骨格を整える事で解消されるケースがあります。

そうした骨格の歪みは、
体内循環にも影響することが考えられ、そこに思春期の
ホルモンバランスの変化に対応できず、循環が更に悪化し
めまいや血圧にも影響するものと考えられます。
睡眠にも影響すると考えられます。
日中の作業能力、集中力にも関連します。
肌荒れ、イライラなどにも影響し、心にも影響します。

これらは思春期だけでなく、
成人の方でも生理痛がある方や、ムクミでお悩みの方、
更年期障害の症状がある方にも同じように影響していると考えられます。

整体で骨格を整えるのと同時に、
体内循環を即す、リンパケアを行う事で
スッキリとさせることが必要に思います。
おまけに、
体のムクミも解消され、冷えも改善した例もあります。

リンパケアについてはHP「リンパドレナージュ」

それぞれに様々な理由があると思いますが
いずれにしても、放っておいては日常生活に支障が出て、
心にも影響することもあるので、改善することが必要に思います。
また、
その症状には脳の病気が原因の事もあるので、
一度病院で調べられて、自律神経が原因ということがわかってから、
整体を試されるのがいいかと思われます。

気持ち的に「朝が来ると憂鬱で起きられない」という場合にも
対処の仕方があります。
以上の事で思い当たることがあればご相談ください。

ミモザ整体院 HP http://sachi-seitai.jp

自律神経の調整にも!古代からの香り~フランキンセンス

アロマの話
前回の「香木」の時にも触れましたが、
今回は「フランキンセンス」という精油についてです。

アロマの世界では、「フランキンセンス」と言えば、
キリスト誕生の時に東方の三賢人からの贈り物の一つとして新約聖書に書かれているという事と、
アンチエイジングの為にシワ、シミ防止にいいという事が有名な話ですが・・・・

その歴史は古く、古代エジプトの時代までさかのぼり、
太陽神ラーに祈りをささげる時にも焚かれたと言われています。
宗教儀式で使用され、現在でも、ヨーロッパなどでも使用され、
東京でも使用されることがあるそうです。

エジプトでは治療薬としても使用されていたと考えられ、
また、ハーブやスパイスなどと一緒に脂肪などに練り込んだものを
頭にのせている女性が壁画にも描かれているそうです。
古代ギリシャやローマ時代の医学者も、
この古代エジプト時代の香料文化や植物療法に大きな影響を受けていると言います。

産出国の中東では生活に密接に根付き、
常に体にまとわせ、部屋中に香らせているようです。
その用途は、客人へのもてなしであったり、魔よけ・お清めの意味を持っていたり、
実用的に虫よけだったり、香り付け(香料をたのしむものであったり、
気持ちをリフレッシュするものであったりするようです。

せきゅが産出されるまでは、
国にとっても重要な産物であり、富をもたらすものとして
珍重されて来ました。
現在でもフランキンセンスの木を国が管理し、
収穫を許され、所有権も含め代々継承されていると言われます。

ペニシリンという抗生物質が発見されるまで、
人類が一番脅威を抱いていたのは、「感染症」であって
(その頃の人類の死亡原因No,1は感染症です)
その原因は「細菌」です。

フランキンセンスなどの香料は、木を傷つけた時に出る樹液です。
木は傷ついても、私たちのように動いて傷口を水で洗い流したりは出来ません。
その代わりに自らが出す樹液の中に含まれる殺菌成分で菌の侵入を防いでいます。

人間が、その殺菌成分を利用していたのは十分に納得がいきます。

そして、アンチエイジングにも一役買っているのもこれらの理由が考えられます。
人は年齢を重ねると栄養の吸収が低下します。
細胞の形成、つまり皮膚の形成が段々不十分になってきます。
それと同時に免疫力の低下も起こしています。
外部からの影響を守る皮膚の機能が衰えると外部からの影響を受けやすくなるので
しっかりガードする必要があります。
フランキンセンスの摂れる中東は砂漠地帯です。
木肌の乾燥を守る成分が含まれると容易に考えられるので、
フランキンセンスが、細菌からも、乾燥からもお肌を守ってくれると
考えられるのです。

そして香りの成分が安らぎを与えてくれるので、
更に相乗効果が見られるのではないでしょうか。
呼吸系にもいい作用を示すと言われます。
呼吸が整うと自律神経も安定します。

また、フランキンセンスは、
右脳を刺激するとも言われます。
現代人は左脳を多く使う仕事に偏っていると言われるので、
働きすぎの脳を休めるのにもいいようですね。

ひと頃、フランキンセンスは、プチブームになりましたが、
香りとして使用してみるのもいいかもしれません。
これからの季節、喉のケアなどにもおすすめです!